デジタルアシスタントの可能性。iProspect社が描く音声認識技術の未来とは
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電通イージスのiProspectが音声アシスタント技術を提供しているとの記事。音声アシスタントは将来大きな変革をもたらすと思いますが、普及には生活習慣を変える必要があります。我が家では音楽と天気がメインで利用してますが、今後フィットするコンテンツがでてくるといいですね。
ちなみに、ネイトさんとはお会いしたことがあるのですが、めちゃくちゃ日本語がうまいですw音声検索は便利だと思うのですが、日本人は簡潔な一文として正確に指示するのが苦手です。単語の羅列になるか、中途半端な文で後は察して欲しい、となりがちです。なので、ボットと会話するリテラシー教育が必要な気がします。
もしかすると、新井先生の「教科書が読めない子どもたち」と同根の問題かもしれないとも思います。2年くらい前だったか、音声認識レベルが人間とほぼ同じになったと聞いたので、物は試しと思い、Amazon Echoのスキル(音声認識アプリ)を作ってみました。
よくあるクイズなのですが、作ったからどうだって感じでしたね。今はスキルのプログラムを置いていたAWSも解約したし。
その後、Google Home と LINE Clovaを購入したものの、リビングのお飾りになってしまっています。
ここまで書いて終わったら、単なる愚痴になるので、どうやったら日本市場でこのスマートスピーカーが伸びるかを考えてみました。案として。
① スマートスピーカーから聞こえる声が、自分が好きな歌手や俳優の声に自由に切り替えることができ、その声と会話ができる。スマートスピーカーを呼ぶときの名前もそれに合わせて切り替わるとさらにいいか。「アレクサ〜」じゃなく、「アンジェリーナ〜」とか。。。そもそも日本語ムリか。
② スマートスピーカーが眼(カメラ)を持ち、こちらの様子を見てスマートスピーカーから声かけてくれる。「なんか今日は元気ないようだね。だいじょうぶ?少し元気になる曲かける?」とか。「おめかししてどうしたの?デートか?頑張れよー」とか。。。でも余計なお世話か。
③ 友達同士や家族で話しているときにフツーに会話に交ざってくる。少子化で将来の年金が心配だよね、って話しをしてるとスマートスピーカーが割り込んできて、「2019年は・・出生数が初めて90万人を割る見込みで・・出生数は1.42%で・・」とか。。。いやいやそこまで聞いてないから。
でも、スマートスピーカーと言いながら、「なんて言ったかわかりません・・」って言うときもあるくらいだから、まだまだスマート(賢く)になっていないのが伸びない理由かも知れませんね。単純に。