インド「OYO」不動産賃貸、大阪・名古屋から撤退
日本経済新聞
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注目のコメント
日本ではOYOは賃貸もホテルも両方とも難しいと思うから傷が深くなる前に撤退したほうが無難だと思うな。色んなものが整備されていない新興国だから成り立つビジネスモデル
日本のOYO lifeは物件をサブリースしておしゃれにして貸し出すというwe-workの住宅版ともいうべきモデルで、特に革新性はないものの世間で(NPでも)もてはやされたという意味でも同じ。
https://newspicks.com/news/3761596
去年のこちらでも書きましたが、住むとなれば結局は立地や造りなど物件そのものの魅力が何より大事で稼働率を決めるというのが基本です。一気に拡大するためにかなり無理して業界での評判もよろしくないと聞くので、撤退は規定路線でしょうね噂によると空室率が40〜50%ほどあるとかないとか。。
サブリースでやる以上、それは大赤字を意味する数字です。
(実際に昨年の初回決算広告では売上3000万ちょっと、営業赤字11億でした。)
https://catr.jp/settlements/7a17b/134837
賃貸業界にいる身として思うことは、そもそもOYOはWeWorkと原則としてお金の回り方、つまりビジネスモデルがすごく近しいです。
拡大路線は慎重にやらねばならなかった、ということなのかなぁと思います。
不動産は重工業などと同じように、重厚長大型のビジネスと捉えた方が良く、いわゆるtoCのwebサービスなどのように、何かインターネットの要素を入れたからといって一気に業界がひっくり返るということが起きづらいです。
IoTやAIのテクノロジーの方がそういう意味では親和性は高いと思います。