全国で進む議会のペーパーレス化 大阪府議会、タブレット活用で年間48万枚削減
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ペーパーレス化には、紙資源の節約、空間の節約のほかにもメリットがあります。それは廃棄物処理費の削減です。
機密情報をふくむ書類を溶融処分する場合、業者によりますが1キロあたり15円〜70円くらいの処分費がかかり、これに加えて1車あたり数万円の収集運搬費がかかります。
あらかじめシュレッダーにかける場合は、溶融処分よりも節約できるかもしれませんが、紙の繊維が壊れるため再利用化が難しく、やはり廃棄物処理委託費がかかりますし。焼却されるので古紙再生ができません。
機密性を考慮する必要のない綺麗な紙ならば、無償譲渡や有償売却の可能性もありますが、議会から出る紙は機密性が高そうですね。
ペーパーレス化は、ここ数年で多くの公的機関・民間企業に広まってきた感じがします。
世界的にも、明らかにすぐに不要になるチケットやパンフレット、イベント書類は特に、電子媒体表示やアプリで済ませられるようになってきました。
極端論となってしまいますが、紙がやたらと多い会議をやっていると、なんだか時代錯誤な印象を持たれてしまう。そんな時代がすぐに来るような気がしています。こうなってくるとe-discoveryの法整備を進めにゃならんですな
某桜のように「あーその電子データもう復元できないんですよ」とか言われたらタチが悪い
「そうか電子データだからな。。。」みたいなよくわからない一般認識もあるのでぜひ電子証拠保全プロセスの確立を前提にこういう話は進めるべきでしょう「希望者には紙」をやってる間はトータルコストでは損ですよ。
予算書などの冊子の製本発注はなくならないわけですし、紙とデータが並存するということは事務方の手間は単純に倍増です。
それで議会改革とかSDGsとかちゃんちゃらおかしい。