日経平均は反落、年末年始休みを控え様子見ムード
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日経平均株価は87円安となっています。
配当落ち分が40円という事を考え合わせると、小安い程度とも云えそうです。
クリスマス明けの米国株はNYダウが105ドル高と最高値を更新、NASDAQも10年ぶりの11連騰で9000p乗せ、為替も109円半ばの円安だったため、今朝の東京市場も小幅に続伸して始まりました。
朝高42円高まであった後は、すぐに上値つっかえとなり、軟調にもみあいました。
クリスマス休暇の余韻に仕事納めモードが重なり、後場はジリ安を辿りました。
売買も1.4兆円台と低調でした。寄り前発表の鉱工業生産・小売業販売が冴えない割に、24000円近くにいること自体への警戒感も一部あった観られます。
週を通せば21円高で反発、クリスマス週で商いは極端に細りました(今週平均で1.34兆円レベル)。
来週は月曜大納会済めば6連休、年末年始休暇入りです。
正月休み長く昨年1/3為替変動思い起こされますが、今年は米雇用統計も1/10であり平穏ではないかと思っております。
また今年に大発会とGW10連休明けに急落を見た所為で、「長期休暇明けは安い」ジンクスが意識されなくもないのでしょうが、米中署名の接近報道や中国PMI、米ISMなどが朗報となる可能性もありそうです。大納会は今日ではなく30日ですが,私は,(外向きには)本日が仕事納めだったので,いよいよ今年も終わりだなあという感じがします。
そんな感覚を持つ方は,私以外にもおられるのでは。
(・・というわけで,以下,勝手に総括モードのひとり言ですが)30年前(1989年)の年末の日経平均において,3万8915円87銭という高値を記録していることを思えば,その時から今までの株価推移を見ても,あの頃がいかにぶっ飛んだ時代だったかを改めて感じますね。
田舎の土地でさえ,当時は「流動資産」になるようなところがそれなりにありましたが,そんな場所の土地も,今ではすっかり「固定負債」に様変わり。
・・一方で,バブル期に比べれば,犯罪件数は著しく減少しました。当時は,今ほど裏通りや夜道の治安は良くなかったです。
モラルも総合的には向上していると感じます。性の乱れなども,あの頃に比べれば明らかにマシです。
なんやかんや言っても,多様性が尊重される領域が増えつつあるのも確かです。
令和に入って初めての年越しになりますが,改めて平成の時代を振り返ると,悪いことばかりでもないけど,良くない変化もそれなりにあるという感じがしますね。
バブル時代に逆戻りということは絶対レベルであり得ないでしょうから,年末年始を機に,これまでの変化を改めて振り返りつつ,来年以降に向けての作戦をじっくり練っていきたいところです。