【吉野彰】2020年代、「新・イノベーターの条件」
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吉野彰さんの「新・イノベーターの条件」に、なんだかとても背中を押された気持ちになった。
3年前、「ドローンなんて市場がまだ存在しない分野に投資なんて馬鹿か」と、ある人に言われた事を思い出した。3年前にはたしかに無かった。人類にとって絶対に必要な産業になる!そういう確信を私は強く感じていたし、特に人口減少が確実な日本にとって、人がやらなくていい仕事や、人よりも効率的な方法というのは短期的に解決しなければならない課題だと認識していたので、ドローン利用は必定だと考えていた。
市場が無ければ作ればいい。一人で出来ないなら、共感していただける方々を巻き込んで一緒に作っていけばいい。そうやってスタートしたドローンファンドも、今では多くのLPの皆様に支えられえ30社以上に出資、ACSLが世界初のドローン専業としての上場と、ドローンを活用していく未来は、より具体的になってきた。
各省庁や地方自治体の皆様にも支えられ、ドローン産業に関わる方々も日を追うごとに増えてきている。吉野さんの仰るような「ダメもと」も含めて、日本がドローン産業の世界的中心地であれるように、これからも心血を注いでいきたい。
注目のコメント
2020年の2日目は、次の10年を全力で駆け抜けようとする走るビジネスパーソンへ、ノーベル賞を受賞したあの吉野彰さんから、厳しくも温かいメッセージをお届けします。
昨日のニューイヤー駅伝では、優勝した旭化成のゴールシーンに、吉野さんが駆けつけているシーンがありました。吉野さんは民間企業所属の研究者。改めてそう思い知るに至りました。
そんな吉野さんだからこそ、「お上(政府)に忖度せずに物申すことができる」。それがご本人のこれからの役割だそうです。そんな吉野さんに、「新しいことをやるなら、東京から離れていないと」、「便利なだけのAI・IoTは売れないと思うな」など、舌鋒鋭くイノベーションの本質に迫っていただきます。
リチウムイオン電池にまつわる吉野さんのエピソードは語りつくされつつありますが、2020年代に新しい「吉野像」をいち早くお届けできたかと思っています。この下りに激しく首を縦に振ってしまった。
何か大企業のサラリーマンになりつつあって危険を感じる今日この頃。
やっぱり自分もちゃんと尖ったところを持ち続けないとダメだな。
新年早々良いメッセージをいただきました。
よっしゃ!!これは学び多い。
企業として生き延びる厳しさも、時代を俯瞰する目も、研究のエッジも知る、民間の研究者ならではの、迫力と説得力あるメッセージ。
宝だなあ。
「審査を通ったということは、審査している人全員が納得したということでしょう。つまり、審査に通ったものは、すでに「時すでに遅し」になったもの。」とかね。
こういう方には、語り続けてほしい。