テスラ、中国の銀行から約1760億円の融資確保を確認-上海工場向けに
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テスラの中国ビジネス躍進は目を見張るものがある。これで資金も地産地消のサイクルに入り共産党としても望ましい方向。
中国としては願わくば今年IPOした中国版テスラと称されるNEOなど複数の国内勢から一社でもテスラに将来的に伍しうる会社が出ることだろうが、当面は厳しそう。すでに色々な記事にも書かれていると思いますが、テスラには資金調達のプロ集団がいます。アメリカのスタートアップの得意分野ですが、アグレッシブに徹底的にやるそうですね。それが嫌われる原因だと思いますが、結局、市場で勝たないとダメなわけで、Short Sellerとかも無茶苦茶するので、本当に戦場なんでしょうね。今年の初め頃まではいつCashがなくなっても不思議ではない状態でしたので、よくやったなと思います。今後はどうなるかわからないですが。
資金調達がアグレッシブという観点では、他の会社(WeWorkも含めて)と比べて根本的に違う点があります。それはProductが良いことです。「Great ProductにShort Sellingをしてはいけない」という鉄則を忘れていたと認めたのは、NYUのScott Galloway 教授です。この方はテスラ株が100ドルになると予測して、あとでI was wrongと認めました(しかも自分はModel Xに乗っていたそうです)。
ちなみに、日本の公務員の年金もShort Sellerに貸さないという方針を出したことに対して、イーロン・マスクが「ブラボー!Short Sellingを違法に」とつぶやいてました。
https://www.reuters.com/article/us-japan-gpif/worlds-largest-pension-fund-halts-stock-lending-to-short-sellers-idUSKBN1Y71F6