米SEC、スラックなど新興企業の上場を調査=WSJ
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資金潤沢なユニコーン企業等、新規資金調達を要しない企業の株の「ダイレクト・リスティング(直接上場)」には、通常のIPOよりも緩いインサイダー規制等の枠組みが適用されているので、創業者を含む経営陣などの株主や、株の値付けをおこなう業者DMM(Disignated Market Maker)の行動におかしなことがなかったか、SECの調査が入っている、ということらしい。
以下、オリジナルのWSJ記事より。
Direct listings allow companies to save on underwriting fees and bypass some restrictions that come with IPOs, such as limits on promoting the stock to the public and avoiding some lockups that prevent insiders from selling for a certain period.こういった議論を経て、証券会社の上場幹事の仕事もアップデートされたら良いなと思います。
上場のために理不尽な手数料を払ってるというイメージではなく、適切な専門性に対して適切な金額を支払ってるというイメージになると良いですね。そのためには重ねてですが、証券会社の側の変化も必要だと思います。