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コメント
注目のコメント
各業界の広告費についてはこちら。
デジタル広告費のシェア、総広告費の4割超に テレビ広告との差が開く
https://newspicks.com/news/3972446
「「絵がメイン、音がサブ」の誤解」
はAU三太郎シリーズを作られた元電通の篠原さんも同じことをおっしゃっていました。CMは音が大事なんだ、と。「映画は絵で泣かせる。CMは音で泣かせる」とおっしゃってたかしら?
ちなみに、我々のモデルは画像も音もタレントの人気度も諸々考慮してTVCMの効果予測をしていますが、attentionという各要素をどれだけ重要視するかをCMごとに自動決定するNNが入っています。
それをみると、一般的なCMは画像3割、音3割、タレント2割、メタデータ2割。これが実際とどれくらい合致しているのかは存じ上げません。そもそも答え合わせができないものであり、NNが判断した数字です。
ただ、解析してみると面白くてタレントさんの影響が強いのは例えば「こども社長」など車系。逆に視覚系の影響が強いのは化粧品関連。
中村遵介, 河原達也, 山崎俊彦, “CNNを用いたマルチモーダル処理によるテレビ広告動画の影響予測,” メディアエクスペリエンス・バーチャル環境基礎研究会 (MVE), 信学技報, vol. 118, no. 211, MVE2018-18, pp. 31-35, 2018."絵がメインで音がサブと考えているクリエイターは、いい表現者とはいえない"
調査をやるとすぐわかります。音があるCMと音声カットCMでとんでもない差が出る。特にスマホの場合、イヤホンしてなければ無音CMです
【追記】
"20代でも1日に約3時間はテレビを見ていて、これは60代以上がネットを見る時間より長いのだそうです"
これは正確に捉えた方がいいですね。メディア接触時間調査は総務省が出していますが、年代が上がるごとにテレビ視聴時間は伸びていきます。20代のテレビ視聴時間はどんどん下がって録画を入れても2時間切っています
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd252510.html絵と音の話が、いいですね!
確かに、編集の時、私はかなり音で繋ぎます。
まずは、音から繋ぐイメージでもよいかもです。
コメントやセリフ、呼吸の間や静けさ、
逆にテンポや楽しさ、実は音のリズムが大きく、
そこに、一つ一つにも意味を持った絵があり、初めて心に届くものに。
見た目のビジュアルばかりが注目されがちですが、
まさに「音はサブではない」です。