【是枝裕和】劇場公開される「映画」にこだわっていきたい
2019/12/21
『万引き家族』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞し、最新作『真実』は日仏合作と、国内外で活躍を続ける是枝裕和監督。
言語や国境を軽々と超えていく「映画」だが、その未来は明るいのか、率直な意見を聞いた。
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大好きな是枝裕和監督に「映画業界の未来について何か語っていただけますか」と、うっかり雑に投げかけたら、「テーマが大きすぎる! もっと小さい質問をして」と言われました。ああああ、そうですよね、映画や小説はディテールこそすべて、神は細部に宿りますよね……と反省しながら、ますます尊敬しました。
中学生になる息子が最近、映画にはまってます。普段はYouTubeばかり見ていますが、休みを使って映画館に足を運ぶこともしばしば。最近も公開直後に『スターウォーズ』を鑑賞してきました。
あの大画面と音響は、映画館でしか味わえない醍醐味。子どもたちも感覚的にその良さを感じ取っているようです。ワクワクした表情で映画館へ向かう姿を見ていると、まだまだ映画に未来はあると感じます
配信vs劇場映画というビジネスモデルの対決ではなく、映画という「文化」をいかにして育てて行くのかという観点からの貴重なインタビュー。
東京でもミニシアターは閉館が相次ぎ悲しい限りです。素晴らしいオリジナル映画が生まれ続けるためにも、文化が持続可能なエコシステムを、時代の変遷とともにアップデートしていかねばということです。
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