結局「とにかく面倒くさいことを進んでやる」人が、組織で評価される。
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>ものすごい能力があるけれど、周囲に当たり散らしてみんなのやる気を削いでしまう人よりも、目立たなくても他者を尊重し、働きやすい環境をつくってくれる上司のほうが、組織にとっては価値が高くなってきています。
管理者は、モチベーションを与えることを考えるより奪わないように配慮すべき、ですね。
昨今、急性期病院の経営もかなり厳しくなっています。管理者に求められる能力として、このモチベーションマネジメントはとても大切だと実感していたところでした。
注目のコメント
みんなが敬遠する、しかし必ず誰かがやらなければならない仕事、これをすれば当然に重宝がられるし、間違いなく存在感が出る。存在感が出るということは、発言権を得ることでもある。転職した時の最初の成功、Quick winとしても「面倒くさいこと」は打ってつけだと思います。ちょっとイヤらしいですが、ワタシなんかはその辺を狙って、面倒くさいこと・シンプルだけど難しいこと、を引き受けに行っているフシはあります。
ただ、もちろん、そればっかりでもダメで。やっぱり面倒くさいことを起こさないディレクションやフレーム、また起きてしまっても再発防止を睨んできっちりレビュー・改善できる。それも必要。むしろそっちですよね。本来は。価値を生むことを実践している人。
仕事の意味、その業務の目的、結果が及ぼす影響をしっかり認識する。そうすれば、何を優先するべきか自ずとわかります。
たとえ、それが面倒でも、やるべきことはやるということですね。いやいやいや!
自分が置かれてる環境で何が求められてるかがちゃんと分かって、行動出来ている人
が、評価される人では??
組織によってそれは本当に様々で、一般論に落とし込むことはほぼ不可能でしょう。
失敗しないことが最優先の会社もあれば、一方で、たくさん失敗することが求められる会社もある。
気持ちのいい挨拶ができる、ネガティブな事を言わない、個人で仕事をとって来れる、組織をまとめるのが上手い・・・などなど
あげればキリがないほど、組織によって求められる事の優先度は多種多様で、しかも一つではなく、複雑に絡み合っています。
それをしっかりと見極めて、その中で自分の得意な事、出来る事を分析し、チューニングして組織や社会に提示できる人が、評価される人だし、そうあるべきだ思います。
人はどうしても「こうすれば上手くいく。評価される。信頼される。」という答えを、こういう記事も含めた、外の世界に求めがちで、それが悪いわけではないし、何かのきっかけや参考にはなるかもしれません。
でも、本質的な答えは、結局自分で考えて、俯瞰して分析し、本当にやるべき事を見つけてそれの通りに行動しなければ、本当の評価は得られない。
と、自戒の意味も込めて、改めて思います。