• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

ローマ教皇、格差拡大に警鐘 「経済力より貧困対策」

210
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • badge
    戦略物流専門家 日経「物流革命2024」、PHP「最先端の物流戦略」など日米中韓台越で、40冊以上出す著者であり、起業家

    ローマ教皇「各国、各民族の文明は経済力ではなく、困窮する人にどれだけ心を砕いているか、そして出生率の高さと命を育む能力があるかによって測られる」


注目のコメント

  • badge
    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    かつて世界でトップクラスだった一人当たりGDPが30位近くまで落ち込む一方、再分配後のジニ係数(格差の指標の一つ)は長期に亘って下がり続けているのが我が国の姿です。所得の再分配はそれなりに効いている。表面所得の格差が徐々に広がる中で再分配後のジニ係数が下がり続ける理由は様々ありそうですが、形の上で見る限り、我が国の問題は、格差の拡大というより国民全体が経済的に貧しくなりつつあることにこそあるように感じないでもありません。
    欧米の国々は、経済が成長する中で多くの人々が取り残されたので、稼いだ一部のエリートとの格差拡大に庶民の不満が向かって行った。我が国は、経済そのものが成長しない中で多くの人が貧しくなったので、格差への不満より金融緩和や財政支出で景気を良くしようとしない政府に不満が向かっていった。デフォルメしていうと、そんな構図があるんじゃないのかな (・・?
    偉大な聖職者のお言葉なので静かな心で受け止めようとは思うけど、今の我が国は、経済力そのものを伸ばす必要に迫られているように感じないでもありません。それができないと、いくら貧困対策を打っても、国民全体がますます経済的に貧しくなっていきそうな・・・


  • badge
    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    少子化に警鐘を鳴らす、というのは、中絶と避妊の禁止、そして同性婚の禁止を求めることが、カトリック教会の主要なアジェンダの一つだからですね。少子化が問題になっている今、「自分たちの主張が正しかった、悪である中絶や避妊を許容していたからこんなことになったのだ」と日本政府の要人らに告げているわけです。
     教皇フランシスコは、アルゼンチン出身で、歴史上初めての南北アメリカ大陸出身の教皇です。中南米は「解放の神学」が強かった地域であり、教皇フランシスコ自身も、カトリック教会全体の基準でいえば、「リベラル」という立ち位置になります。
     説教で格差の拡大や環境問題などが多く語られるのも、そういう背景があってのことです。教皇としての名前の「フランシスコ」も清貧で知られるアッシジの聖フランシスコからとったものです。個人としては、本当に質素な生活を好み、貧困問題に長年の関心を持つ人です。
     ただし、イエズス会士ですから、教会の典礼に関することや、中絶、避妊、同性婚などについての原則的立場は確固としています。


  • badge
    博報堂生活総合研究所 上席研究員

    辛坊さんが指摘されてる通り、ジニ係数は改善してます。特に最新調査は再分配後だけでなく、悪化を続けていた当初所得の係数が僅かながら改善しています。だからといって問題がないわけじゃ全くないのですが。ファクトフルネス的には押さえておきたいところです。
    報告書を貼っておきます。
    https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/96-1/h29hou.pdf


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか