Googleのゲームストリーミング「Stadia」はイマイチな評判 ライバルの動向は?
コメント
注目のコメント
日本のモバイルゲーム市場において、特に日本企業は苦戦を強いられています。こうした新しいプラットフォームはコンテンツファーストで成長し成熟してきたので、日本企業は石橋を叩きすぎて壊さないようにしてもらいたいですね。
ドラゴンクエストもブラウザ版のベータテストを開始する様です。
『ブラウザ版「ドラゴンクエストX オンライン」ベータテスト参加者募集 (2019/11/22 更新)|目覚めし冒険者の広場 -』
https://hiroba.dqx.jp/sc/topics/detail/e82c4b19b8151ddc25d4d93baf7b908f
これは避けられない流れ。Stadiaに関しても、悪い評価の箇所は修正されるでしょう。
Googleはサービスを簡単にやめると言われますが、Stadiaの場合はやめるにやめられない、やるしかない状況になると思います。短期的にはモバイル(スマートフォン、タブレット、ノートPC)が主戦場になる。iOS(iPad OS)向けにGoogleが直接コンテンツを配信出来るメリットが大きい。ここで大きな収益を得られるなら、それだけでStadiaの存在価値はあると言える。
将来は、冒頭のドラゴンクエストも、マルチ配信先としてStadiaで遊べるようになるかもしれない。マルチプラットフォームの一つとして、欠かせない存在になれるか。Google Playのネイティブゲームをどう位置付けるのか気になる。
ヤフーのゲームプラスはAppleの横槍が入った可能性もありますが、Googleが相手ならそう簡単にはいかないでしょう。
AppleがStadiaに対して、どのような対策をするのか。規模が小さいうちは無視出来る存在であれ、ヤフーに対しては早期に動いた。ストリーミング・HTML 5のゲーム利用者増加とともに、Appleの動きにも注目が集まるのではないか。
『公取委、アップルを調査 ゲーム配信でヤフー妨害か GAFA独占、革新の壁に -』
https://newspicks.com/news/3248289/さて、どうなるか。
ゲームは昔からあるプラットフォームビジネス。評判が良いと多くのパブリッシャーが参加する一方、評判が悪ければソフトも出ずにどんどん廃れる。
クラウドで定額でやることに、音楽や映像は変わってきているが、ゲーム会社にとっても行きたくない未来かもしれない。一方でその方向に進むのであれば、一気に舵を先に切った方が勝ちやすい。悩ましいところだろう。