若者が日本酒を飲まなくなったこれだけの理由 - 日本酒の消費量はピークの3分の1に
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注目のコメント
「若者の〇〇離れ」って記事を書く人はまず統計を調べよと言いたい。
そのほとんどが単なるイメージで語っているだけで、害悪でしかないよ。
酒離れに関して言えば、厚生労働省「国民健康・栄養調査」によると、少なくとも10年前も20-30代は酒を飲んでいない。酒の消費量が激減しているのは、圧倒的に飲酒習慣のあった60-70代の飲酒量が激減したからです。いうなれば「ジジイの酒離れ」が原因。日本酒の消費量の減少は若者が日本酒を飲まなくなった訳では無いですね。若者が飲まなくなったことを指摘していますが記事の内容以外で飲酒人口の減少とデフレ経済でお酒にかけるお金がないことも大きいと思います。また日本の気候変動や生活環境もあると思います。
日本酒の特定銘酒になると金額も高いので量的に飲めないです。また高齢者の方も日本酒を飲む量も減らしています。
若い方は日本酒に興味を示すものの飲酒にまでいかないようですね。
どうして気候変動や生活環境の変化が理由かと言うと日本酒は醸造酒であるため体を温める効果があります。暖冬であったり、高温多湿で気温が高いと体を温めることが逆効果になります。冬でも暖かい部屋では日本酒を敬遠します。それでも冬に日本酒を少しでも飲むと体を温めて寝ることができます。バズるのを狙った適当なタイトルとは裏腹に、筆者の方はお酒についてはかなり正しい知識と、そして深い愛情を持っているように感じられました。
三増酒や桶買いの横行のように悪貨が良貨を駆逐してきたプロダクトの品質、税に翻弄され等級制度と品質がリンクせず的確な評価がしづらかったマーケティング環境。
小規模事業者が乱立し、十分な資金力や製品開発力に欠けた業界。
それらが全て合わさって、結果として他の酒類に比べてマーケティング力に欠け、かつての購買層の縮小の一方、新たなマーケットの拡大に追いついていけなかった業界が日本酒の醸造業界なのかもしれません。
ともあれ海外に目を移すと日本酒の認知やマーケットの拡大の芽は、他の酒類の比ではありません。
真のマーケッターの出現が渇望される業界てあるに違いありません。