チャールズ・シュワブ、TDアメリトレード買収で近く合意へ-関係者
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10月にCharles Schwabが手数料無料化を発表、背景にはRobinhoodなどの新興系との競争があった(下記)。そのなかで規模を取るべくという形での合併観測だと思う。
報道を受けてTD Ameritrade +16.92%及びCharles Schwab +7.33%、一方で競合のE*Trade -9.33%。ちなみに時価総額ではCharles Schwab 6兆円、TD Ameritrade 2.5兆円、E*Trade 1兆円ほど。日本だと、SBIが約5000億円。
https://newspicks.com/news/4268392新規参入企業とは、Robinhood(ロビンフッド)のこと。株式売買手数料を無料にして急成長しているフィンテックです。この勢いに押され、シュワブも手数料を無料に引き下げました。
マーチャント向けのソリューションを提供しているSquareも、先日1ドルから端株が買えるサービスを開始。取引手数料は無料です。
こういう新参者に対抗するための買収。ただし、規模が大きいだけで勝負ができるかという問題があります。今や古参となった両者が、新興勢力にどれだけ対抗できるか。捨てられないシステムがネックとなります。