マザーズ、ピークから7割低下 東証、活性化へ区分見直し
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注目のコメント
マザーズに上場するのは成長途上のリスクの高い新興企業である以上、その全てが成功することを求めるのは無理な注文です。
ただ、マザーズを経て、持続的に成長する会社、実際に急速な成長を果たす会社が、より多く出現して然るべきだと思います。
そうでないと、いつまで経っても、スタートアップが世の中からの信任を得ることはできません。世の中からの信任を得られないものが社会に定着するとは、私には到底思えません。
残念ながらまだまだ世の中一般から見れば、スタートアップは怪しい山師集団と目されているのが現実でしょう。
エスタブリッシュメント層を中心に、昨今のスタートアップブームを面白く思っていない面々は相当数いるはずです。ひとたびスタートアップ「冬の時代」が訪れると、一気に風当たりは強くなります。
本稿にもある通り、マザーズはあくまで「高成長が期待できるベンチャー企業の登竜門」であるということを認識し、IPO後も成長を持続するための下準備を未上場の段階から意識し、当事者が実直に取り組むべきなのだと思います。