【直撃】中国人を「やみつき」にする不動産テック

2019/10/21
年間100億円以上の成約総額に達しているという中国人向け日本の不動産情報アプリ「神居秒算(シェンジューミャオスアン)」(良い部屋を素早く見つける、相場をその場で計算できるの意)。
アプリの掲載物件数は約1万4000件、月間の問い合わせ件数は500件を超えるという。中国人富裕層の不動産投資熱を日本に呼び込む窓口になっている。
「神居秒算」を運営するNeoX(東京都渋谷区)を2016年に設立した元楽天執行役員の何書勉(ほう・しゅうめん)CEOに中国人富裕層がどのように不動産を購入しているのか話を聞いた。
何書勉(ほう・しゅうめん)NeoX株式会社代表取締役CEO。1978年上海生まれ。2007年に京都大学大学院情報学研究科で博士号を取得、同年楽天に入社。2009年に31歳で楽天執行役員に就任。楽天中国開発センターCEOやGREE中国副総裁、プロパティエージェント最高情報責任者などを経て、2016年にNeoX株式会社を設立し、現職。情報学博士(撮影:Yoshie Hanaya)
「神居秒算」はどう生まれたか
──このアプリを作ろうと思ったきっかけは何ですか。