エアバスが世界最大の旅客機「A380」を“引退”させる本当の理由
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注目のコメント
A380が運行を始めた当初は「もう乗った?」と騒いでいた事を思い出すに、感無量です。
発電事業もそうだが、最近「中型」「分散」が、エネルギー関連のトレンドになりつつある(航空機も大量に燃料を消費するので、エネルギー関連とします)。
発電や輸送の効率を考えると、タービンや航空機の大型化による効率化が論理的には正しかった。
しかし、中型クラスでもそれなりの効率が出だした分散化電源やハブ&スポークの航路ネットワークは、「大1つ」に対して「中の組合せで大と同じ」という概念を作り、それが主流になりつつある。
またネットワーク型社会には、そのような分散型が相応しい。
昔々高度成長時代に「大きい事はいい事だ」と言っていたCMがあったが、今は「中位がいい事だ」の時代なのでしょう。大きい機体の分、揺れが少なくノイズも小さく、乗り心地は良いのですが、何せ乗客数が多いので搭乗完了に時間がかかり定時運行ができません。また、預けた荷物が出て来るのにも時間がかかります。
以前、シンガポールでメカニカルプロブレムで機体を交換することになった時、これはA380以外の機種では代替機が2機必要になると思っていたら別のA380を持って来たシンガポール航空を褒めた覚えがあります。