ティーバッグ1袋から百億のプラスチック粒子 カナダ研究
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プラスチックの影響てのは 基礎研究かもしれませんがやはり早く調べるべきなのではないでしょうか?
私たちは本当にたくさんのプラスチックに囲まれています
基本的には無害とされ 加工もしやすく 有限ではあるけれども 安くいつでも大量に原材料が手に入るので 実際なくすというのはすぐにはできません
しかし このプラスチックと同じように非常に有益とされてきたのが 石油製品であればベンゼン あるいは資材としては石綿などがあるわけです
今では規制されているものばかりですが とはいえこれ以上の素材はないというくらいに多用されていた時期もあるのです
もちろん害のないものとして
危機意識は過敏である必要はありません しかし想像力は大切です
ティーバッグよりも コンビニなどで温めている弁当などは パッケージに封入されたまま 加熱によってかなりのエネルギーが加えられています
スーパーで売られている食品もラップとトレイで包まれています
ですので環境中に存在しているレベルのプラスチックで健康被害があるのかどうかの検証はなされる必要がありますが それとは別に プラスチックそのものの毒性を評価しておくことは とても大切と感じるのです
注目のコメント
ここで挙げられるマイクロプラスチックのような環境暴露が健康に与える影響は、個人に落とし込んだ場合、喫煙やアルコール摂取などと比較すると微々たるものになることがほとんどです。個人の発病という軸だけで捉えれば、もっと他にやることがある、という結論になるかもしれません。
しかし、人類全体への影響、ひいては人類がもたらす生態系全体に与える影響を考えた時、暴露が普遍的に広く起こり続けているので、無視できない重大な事象ということになります。そういった視点で捉えると、このような研究が進められる意義は大きく、さらに知見を蓄積していく必要があると思います。
このマイクロプラスチックが人体に与える影響は、ほとんど未解明と言ってもいい状態で、一部に不妊や胎児奇形が増えると示唆する報告も見られますが、生殖系への影響に対する懸念を除いては、現時点で人体への影響は明らかではありません。疫学研究とともに、基礎研究も求められる領域です。論文
https://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acs.est.9b02540
市販ティーバッグからこういう粒子状のものが出てきました、という結果自体は正しいとして。
SEM像にある100μmくらいの構造体、これは溶出物でなくて、バッグの製造工程(カット、圧着)で発生する微粉の付着物で、それがお湯でリリースされただけのようにも見えますね。空気中に舞っている繊維片や紙粉などは往々にしてこういう形状をしていることがあります。安いティーバッグですから、そういったものが少量付着したまま流通していても不思議はありません。
ぜひ製造工場に突撃して頂き、装置のある部屋の壁などからも同じものが出ないか試験してほしいです。
より小さな粒子の発生機構も不思議です。
食品包材の類は普通、有害物質が出てこないかを溶出試験しますが、ナイロンやポリエステルからパーティクルが発生するという話は聞いたことがありません。またナイロンやポリエステルは、工業用のろ過フィルターなどにも使われる素材なので、お湯につけたくらいでポロポロ砕けるというのはちょっと違和感があります。
別の物質の可能性は本当にゼロでしょうか。XPSで成分を見ていますが大概の有機物から出る元素ばかりですし..
どうも夾雑物の影響を受ける実験のような気がします。
もし「溶出」でないなら、結果の意味するところも取るべき対策も全く変わって来ます。大事な研究分野なので、原因について発生機構も含めて研究を進めて欲しいと思います。
※元の論文全部読めてませんので、僕の勘違いがあるかもしれません。
読める方フォロー頂けると助かります。WHOの先月の発表はこちら
https://www.bbc.com/japanese/49430843
ペットボトルもですが、
納豆の発泡スチロール系のパッケージなんか、
まぜまぜするのでかなり体内に入り込んでいる気がするー。
ビニール袋だってたくさん粉吹いていそう。
ファーストフード店のトレーやらカップやらも。
言い出したらキリがないですよ。
これまでにマイクロプラスチックが原因の実害がどれだけ出てるか?ですね、
消化吸収できないので、ほとんど排出されてしまうのだと思いますが。