ローカルでいくか、グローバルでいくか。30代半ばまでに人生の選択をせよ
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注目のコメント
【冨山和彦氏から学んだこと】
戦略論、フィイナンス論ももちろんですが、
3年前の「知命社中」以降、いろいろとご指導いただいております。
組織論、リーダーシップ論で冨山さんから学ばせていただいたことを、反復しております。
冨山さん、いつもありがとうございます。
1.組織論として、MBAで教えているようなオーソドックスな理論や正解はほとんど役に立たない。
・マキャベリ君主論.シェークスピアの戯曲は組織論の教科書
2.基本は主流派にいる人こそが革命をなし得る。
3.実社会で起きる現実を白か黒か単純に判断出来ることなどほとんどない。
白黒言えるのは場外だから。
責任与党と言うのは、
常に矛盾にさらされている。
4.与党として考えて行動する。
リーダーたる者はそこから逃げてはいけない。
5.課長クラスの情報と能力を活かすも殺すもトップ次第。
6.日本企業固有の強み、すり合わせ力、ボトムアップに裏打ちされた集団としての現場力、実行力。これを活かすにはミドルリーダーの存在がカギ。
7.会社は頭から腐る。
8.ほとんどの人間は、土壇場では各人の動機付けの構造と性格に正直にしか動けない(ホンネが見える)
9.ビジネスは最終的には経済合理性
10.ただし情理と合理の兼ね合いが重要
11.1mm単位のバランス感覚
12.3日、3週間、3か月
13.70点でもいいからスピードが重要
14.リーダーはブれないこと。ぶれると一気にやられるこれは自分自身ここ2年くらい色々考える論点。
一度どこかで海外チャレンジはしたいものの、もう30代半ばになってしまった。
「僕は、自分の子どもを含めて「グローバル競争の中に飛び込んでいけ」と安易に言うことはできません。
人生で何が正しく、何が幸せかということをよく考えてほしいし、「グローバルとかグローバル化という言葉を、そんなに安易に言わないでほしい」という話も実はしています。」1995年に18歳で入った簿記の専門学校の学校長が『これからの時代は簿記と英語とITだ!』と力説していました。
たしかにそうだな、と私は思いましたが三つとも身につけるのは非効率だと判断し、英語は勉強しないと決断して、今に至ります。
早くその決断をしていたからこそ、無駄に時間もお金も消費せずに三つのうち二つを身につけてそれなりの仕事が出来るようになれたと思っています。
若い時に決断するのは大事。