#22 自動運転に上手い、下手がある!?(東富士研究所前編)
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注目のコメント
香川編集長の企画好きで全部見てます!
批判的な意見もあるっぽいので、あくまで、僕個人的な解釈としてですが。笑
上手い下手の議論をトヨタさんがするのは、自動運転技術でこの世の全ての車が完全無人車になる事はない。ということだと思ってます。
自動運転が実現すれば、世の中が全て無人タクシーになるという議論がありますが、無人タクシーの利用は、多少の変化はあれど、現在、バスやタクシーの需要がある場所に限定されるはずです。逆に言えば、車を所有する人は今後もいるということ。(個人間カーシェアは普及しそうだけどね)
つまり
「個人で所有する車の自動運転機能」と「事業者が所有する自動運転車」では全く意味が変わってきます。
おそらく、生産台数的には、個人向けの量産車の方が圧倒的に量が多いので、ドライバーのサポート役に徹する自動運転機能は、開発必須な項目ですし、交通事故ゼロを目指しているトヨタさんにとって、大きな意味があるのだと思います。
なので、個人向けの自動運転機能の「上手い、下手」の議論は、量産車を売るトヨタさんには大切な議論なんだと思います。安全だけど下手くそな自動運転機能付きプリウスを買おうとは思いませんよね?
一点、公道じゃなきゃなんも意味ない。とは思いますが(笑)自動運転にもあるでしょうね。エレベーターでもあるんですから。
自動運転はいずれ実現するのかもしれませんが、ネックは責任の所在だと個人的には思ってます。pcやスマホですらたまに暴走しているのは皆さんも感じたことあると思います。それは止まっているから再起動すればいいやと思いますが、60キロでもコアな部分が暴走したら?便利のトレードオフですね。タクシーの話もありますが、責任はタクシー会社ではなく自動車メーカーどちらに?人が作るものなので100%はないのは理解してますが、技術より責任の所在が見えないのが正直怖いです。まずは実現ですが。