【真相】日本から「プラットフォーム企業」が生まれない理由
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Uberのビジネスモデルが破綻していることを数字でわかりやすく解説しています。離職率は毎月13%。Uberのドライバーは7-8カ月で100%入れ替わる。その補充要員を雇うために年間3,000億円から4,000億円払わなければならない。規模が大きくなるほど、赤字が膨らむという劣悪なビジネスモデルと、切り捨てています。
WeWorkも同様に、物件を保有するコストがかかりつづけるリスクを指摘しています。
逆に、エアビーのビジネスモデルは絶賛しています。部屋を保有せず、貸し手を雇う必要もないからです。
同じプラットフォームビジネスでも、まったく違うということがよくわかるレポートです。uberの欠点をこごまでわかりやすく解説した記事は初めてです。ソフトバンクがいなければ、uberはとうに倒産していたかも知れないことがよくわかりました。
それにしても、この指摘は誰もが指摘していることですが、改めて痛感することです。
「プラットフォームを生み出した起業家たちは、ビル・ゲイツからマーク・ザッカーバーグまで基本的に、プログラミングのスキルを持っていました。独学で学んだ起業家も多ければ、高校で学んだ人もいます」
日本にエンジニアの発想で動く経営者は本当に少ないです。孫正義さんが大成功したのは、その極めて希少な人材が、類まれな決断力と洞察力、そして天の運に恵まれてたからだと思います。今後は全てのメーカーはそのままでは下請け化する。日本はまだものづくりを大事だと言って産業構造を古い見方で捉えているが、ものづくりは体験づくりの部品に過ぎなくなっている。良いものを提供するのは大事だけどどんなものが良いものか定義できる方がもっと大事で、適切なタイミングそれを差し出すほうがさらに大事。それはサービス提供を主軸におかないとできないことになってきている。