【辻󠄀 庸介】「Facebookのマネー版」はなぜ失敗したのか?
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「シゴテツ -仕事の哲人-」マネーフォワード社長・辻庸介氏の第5回です。
マネックス証券に出向し、テクノロジーによる革命を目の当たりにした辻氏は、テクノロジーによってお金の悩みも解決できる、個人向けのお金のサービスをつくろうと考え、マネーフォワードを創業しました。
「Facebookのマネー版」のようなサービスをつくりますが、失敗に終わります。なぜ失敗したのか? そこから得た教訓とは? サービスを提供する全ビジネスパーソン必読です。
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「お金の課題をテクノロジーで解決したい」。そんな思いで、京都大学農学部出身でありながら、お金の会社を起業したマネーフォワード社長の辻庸介氏。シャープの第2代社長・佐伯旭氏を祖父に持ち、幼い頃に薫陶を受けた。
大学卒業時に就活に出遅れ、モラトリアム期間を経て、ソニーに就職、経理部に配属される。社内公募で当時できたばかりのマネックス証券へ出向し、松本大社長の仕事の仕方を傍らでつぶさに見てきた。
経営者となっても学び続ける辻氏が、これまでのビジネス人生を振り返り、その哲学を明かす。(全7回)
■第1回 マネーフォワード社長が語る「お金と人生」
■第2回 祖父・シャープ第2代社長から学んだビジネス論
■第3回 ソニーに入社。ビジネスの基本は会計にあり
■第4回 マネックス松本大さんの教え「付き合わない人を選べ」
■第5回 「Facebookのマネー版」はなぜ失敗したのか?
■第6回 失敗しても人だけは裏切るな。信用だけは失うな
■第7回 お金のデジタル化は日本企業復活のチャンスだ"真っ暗闇の中を必死で出口に向かって走っているのに、光が全然さしてこない。ひょっとしたら出口とは反対方向に進んでいるのかもしれない"
怖い怖すぎる。今この瞬間もそう思っている経営者は多いでしょう"ユーザーを主語にしてサービスをつくらないと、独りよがりで誰も使わないサービスになる"
新規事業は世界はこうあるべきという独りよがりの妄想から始めるべきだが押し付けてダメ。
ビジョンは起業家視点で、サービスはユーザ起点で作るものだ。