「中国スゴイ!」と持ち上げられた無人コンビニ、バブル崩壊でただの箱に
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中国で話題になった「無人店舗」、米国スーパー、日本で現在導入が広がる「セルフレジ」、米国AmazonGoが進める「レジ無し」と大きく3種類あると思う。まず商品の入替、品出しなどをしない中国型の「無人レジ」は単なる自販機で顧客のニーズを満たすことは無いと思います。(現在ほぼ無くなってますが)、ある程度大規模でレジに行列ができるようなスーパー、ホームセンターなどは「セルフレジ」で顧客の不満は解消され顧客のニーズを満たすでしょう。ではコンビニなどの小規模店の正解は「レジ無し」では無いかと思います。コンビニを使う最大の理由は利便性、レジでさほど並ぶわけでもなく、もっと利便性を高めるならばレジを通らないと「レジ無し」がベストということ、ただし逆に小さい店舗だからこそ飽きないように商品の入れ替え、補充は人手をかけてやらねば顧客は去ってしまうと思います。ITは顧客の利便性を高めることが第一であり、人手不足のための効率化を第一に考えると失敗するということを中国の「無人レジ」の実験は教えてくれたのでと思います。
中国はテクノロジーも勢いもすごいが、やはり人口規模もすごいので、「人海戦術×テクノロジー」のサービスが最強に便利なんですよね。
出前サービスなんて、注文入る前からレストラン前にはライダーたちが待機したりしてるから、すごく早く来るし。
つまり、「テクノロジーオンリー」だと逆に不便、となる。
とにかく面白い国で、目が離せないですね。冷静に要因を分析している良い記事ですが、気を付けるべきはシェアサイクル含めてうまくいかなかったビジネスを見て「だから中国はいい加減だ」などと溜飲を下げるようなことがあってはならないこと。現状維持を肯定して進化を止めているうちに、向こうはどんどん進化していくし、少なくともこの失敗経験から学んでいるほうが社会としては強いはずなので。