「100円タピオカ」が登場 コストダウンと調達の苦労とは
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注目のコメント
価格設定を間違っている。
なんでも安く提供すれば良いと言うものではない。
出来上がっている市場を壊すな。
タピオカドリンクはあの値段で長〜い行列をなしていただくから人気なのです。娯楽&ファッション。
毎日何杯も飲むコモディティなコーヒーとはポジショニングが違う。
もうそろそろ頭打ちとか言われつつ、ゴンチャとかいまだに長蛇の列。特にゴンチャは先にブランドを確立していて、大手商業施設にも出店しているから強い。
そこにわざわざ100円で参入する必要なし。
もう少しクオリティと単価を上げないと、せっかく行列をなしている人たちの楽しみ(娯楽的消費から得られる満足感)を奪うと言うものです。
こういうことを繰り返すからサービス業で働きたい人が減るのだと思う。
単価アップもしていかないと従業員に還元されない。
すでにあちこちで紹介されていますが、タピオカの原価は6円ぐらい、もろもろ含めて50円ぐらいなので原価率10%ぐらい。
スタバのフラペチーノが25%と言われるので、500円前後の価格帯だと価格弾力性はかなり高い。
儲かるので一部、反社勢力の資金源になっているとか。
飲食業の一般的な原価率は3割前後、手間のかかる和食で4割ぐらいと言われるので、理論的には200円ぐらいでも充分に儲かるのですが、それだとあそこまでブームにはなってないでしょう。
ブランディングとプライシングは重要。
本場?の台湾だと相場は200円前後。
https://kohkira.com/bubble-milktea/
平均年収220万円の国なので、日本のコスト感からすると500円ぐらいで、ゴンチャとかのプライシングが高すぎるわけでも無いです。
原価率が低いし、いくらで売るかは売り手の判断ではありますが。
外食費の相場は国によってかなりマチマチで、日本はほかの先進国と比べて収入レベルのわりに安すぎると言われる。
ベトナムとか平均年齢30歳ぐらいで平均月収2万円→最近政府の施策で一気に倍ぐらいになりましたが、外食費は日本の3分の1ぐらいとエンゲル係数はかなり高い。
スタバは日本の8掛けぐらいの価格設定、丸亀うどんも200円台から800円ぐらいと日本と変わらない価格でも現地の若い子たちで繁盛してます。
ベトナムでは儲かる職業のベスト3が飲食業と言われます。
彼らにとって外食は楽しみ(娯楽)です。この記事を読むと、サプライチェーンが、ビジネスの要諦だと言うのがよくわかります(^^)
"ローソンストア100は、9月4日から「タピオカミルクティー」(税別100円)を全国の店舗で発売する。容量は180ミリリットル。"
インターネットの情報をもとに各ブランドの100mlあたりの金額をざっくり計算してみたら、人気店に比べるとローソンタピオカは半額程度ですね。
これでも利益は出ると考えると、人気店の粗利率はかなり高く設定していそうですね。
■各タピオカの100mlあたり金額
ローソン:55.5円
貢茶(ゴンチャ):104.2円
THE ALLEY(ジ アレイ):100円
■各タピオカの金額と容量
ローソン:100円 (180ml)
貢茶(ゴンチャ):490円 Mサイズ(470ml)
THE ALLEY(ジ アレイ):500円 Mサイズ(500ml)
以下の記事にもコメントしましたが、タピオカの原価ってかなり安そうですね。。
https://newspicks.com/news/4151104?ref=user_129631