立憲と国民、衆参の会派合流 枝野、玉木両代表が合意
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臨時国会に向け、立憲民主党と国民民主党の会派が合流する方向が確認されました。これから党内手続きに入るということですが、参院選の結果をふまえると自然な流れだと思います。れいわ新選組が新たな野党として誕生して注目されていますが、その広がりは限定的です。政権交代をねらうためには、いわゆる内ゲバ的な縮小再生産を繰り返すのではなく、差異を認め合いながら拡大していくことが重要という判断と思われます。
自民党が強いのは、差異があっても最後はまとまれるところです。野党はどうしても内ゲバに走りがち。談論風発でありながら、最後はまとまる政治文化がつくれるかどうかも大切なことです。
文書は以下のツイートに画像としてアップされています。
https://twitter.com/cdp_kokkai/status/1163666562718371841?s=20どの距離で見るかで、その姿も変わってきます。見られる方は、どの距離から見られても、明確なメッセージが出せるかどうかが勝負どころです。至近距離で見ると、枝野、玉木両氏が一歩ずつ譲歩し合った形であり、内部了解を取りやすくなったと思います。少し離れて見ると、野党が共闘しないと巨大自民に太刀打ちできないのは明らかであり、何を今までもたついていたのかという疑念がわきます。遠くから見ると、勝手に別れたカップルがまた勝手によりを戻しただけに映ってしまいます。どの距離から見られても、見た人を納得させられる情理を尽くした言葉と行動を用意できるかどうか。そこが大切です。
それと、一時見られたように改憲についての足並みが乱れるようでは、一緒になる意味はないでしょう。有権者にしてみれば、結局、元の鞘に収まっただけの話。この2年、一体何だったのかと思います。
また、参院の国民は、ついこの間まで、われわれ維新と統一会派を組みたがっていました。
これも何だったのか?本当によく分かりません。