「Apple Cardの収益性は他社に比べかなり低い」野村證券分析。景気後退が起こればゴールドマン側に損失も
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注目のコメント
高還元を武器にマスからユーザーを集めると必ず発生する課題が回収率の低下です。8%という水準は私の感覚からするとかなり高いですが、ゴールドマンが記事にあるとおりコンシューマに対する与信の経験が少なく、審査が甘いのだとすると短期的にはあり得るかもしれません。
しかし、ゴールドマンであれば、仮に凹むことはあっても、すぐに優秀なコンシューマ向けの金融ビジネスに精通した人材を獲得して、立て直すと思いますが。
AppleCard事業を立て直すために来てくれませんか?と言われたら魅力的に感じる方も多いのでは?(笑)現状において一般的にBtoBがBtoCに進出するにはハードルが高い。一方で今後BtoBとBtoCの境目は消えていく方向にあり、エンドユーザーであるCとの接点を持ってデータを集められない事業者は基本的に下請け化していくことが想定されている。つまり、人件費のやすい国の企業との戦いに巻き込まれていく。
金融はどこも国によって守られている規制産業で、そこまで緊急じゃないかもだけど、ゴールドマンもBtoC businessに出なくては、という思いでこの事業を始めたのだろうから、新しいビジネスモデルの確率目指して頑張って欲しい。