脱原発は「高価なアイスクリーム」だった 再生可能エネルギーのバラ色の夢から覚めつつあるドイツ:JBpress(日本ビジネスプレス)
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日本にとって、エネルギー源の多様化、調達先の多様化を通じたエネルギー安全保障の確保が特に重要。国産エネルギーに乏しく、送電線で隣国とも繋がっていないので、廉価で安定的な電源が一定量必要。現状はこれが著しく不足。
原発依存度が下がって行く前提で考えるなら、当面は高効率のガス火力に頼りつつシェール輸入含め調達価格抑制を図り、中期では低炭素型の石炭火力を新設して行くのが現実解。
注目のコメント
梅澤さんの『他国と送電線で繋がってない』という部分でコメントすると、高圧直流送電(HVDC)が必須。通常発電がそもそも交流で、交流の方が電圧変化が容易で、高電圧の方がロスが少ないため、交流で送電される。ただ海中ケーブルは直流じゃないとロスが大きく増加。島国の日本、また洋上風力発電とかでもキー。
日本プレイヤーはあまり強くなく、SiemensやABBが強い。発電やってないABBは日立やMHIとミックス良く、是が非でも買った方が良いとの思ってる。世界的にも洋上風力発電は増加してるし、国内エネルギー政策という観点で、資金という観点ではエルピーダやジャパンディスプレイ基準にすれば、国が絡む大義名分も十分作れると思うのだが…