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注目のコメント
映画評論家の町山智浩さんに、「音のコンテンツ」についてインタビュー。とりわけ町山さんが、いつも自宅で流しっぱなしにしているという、歴史あるNPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)の音声コンテンツの面白さを語ってもらいました。
中でも印象的なのは、稀代の天才インタビュアーと評されるテリー・グロス。政治家、アーティスト、軍人、経営者まで、あらゆる人物を徹底して調べ尽くし、インタビューでズバズバ切り込む彼女の番組「フレッシュエア」(NPR)は、もう40年以上も続いているとのこと。町山さんもファンのようです。
今日から、自分もNPRを聴こうと思ってしまうはずです(笑)。農作業や運転の最中に聞ける音コンテンツは本当に重宝します。
現場仕事をやるようになってからラジオは本当によく聞くようになりました。家事とか子育てとの相性も抜群です。
しばらくテレビに押されていた感がありますが、音コンテンツの方が忙しい人にとってもいいですね。疲れた時に聴きながら寝てしまうのも悪くないです。
私がテレビ番組制作時代にお世話になっていた音響構成の木村さんという大御所がいたのですが
現場の音を自分で採取し、カット割りに合わせて作曲し、再構成しということにとてもこだわっていました。
しかし90年代にはすでにそういう職人的な仕事の居場所は減っていて、音楽をセレクトして尺と音声にあわせて調整する効率的な仕事がほとんどでした。
木村さんと仕事すると「こんな編集じゃ音のせられない!」いちいち怒られるし
編集が終わってから音入れまでやたら時間がかかるしとても面倒で若手の私にはとても嫌だったのですが
独特な仕事の仕方を貫く姿勢はいつまでも忘れることができません。This American Life面白いです。長めなので、家でのんびりコーヒー片手に、またはドライブのお伴に。
また、Terry Grossについては、彼女が話し方・聞き方のtipsについて語ったNYTimesの記事はとても面白いです。優れたインタビュアーはかくあるものかと思いました。
https://www.nytimes.com/2018/11/17/style/self-care/terry-gross-conversation-advice.html
上記記事から伝わってくると思いますが、Terry Grossは、視聴者がスカッとするための「(乱暴に)ぶった斬る!」アプローチとは真逆の人です。話し手に共感し、話を引き出すことのプロです。但し捕まえた獲物は逃さない。。
このあたりがNewspicksで取り上げられ、ちょっぴり嬉しい気持ちです。