独創? 共創? 優れたアイデアはどんな「場所」から生まれる?
コメント
注目のコメント
私はアイディアは実現できてこそ価値があると思っています。
ベンチャーの事業においても、細かいところに違いはあれど、全く持ってこれまで誰も思い浮かばなかったであろう事業というのはほとんど見たことがないです。
頭の中では思いつきそうなんだけど、それを形にして結果を出しているからこそ、評価されるのです。
また、昨今ではよりその風潮が高まっていると思っていて、
最初の調達ラウンドであるSeedにおいても、一昔前はプレゼン資料で調達できるようなケースもあったが、最近ではプロダクトのプロトタイプまでできていることが求められます。
ただし、構想を思いつくことだけがアイディアではなく、実現する過程においても常にアイディアや創意工夫は求められると思うので、「どうやったらアイディアを創出できるか」ということをこのように考えることは良いと思います。アイデアは突拍子もなく生まれると言われることがありますが、私は違うと思っています。
実際には無意識下で長く考えてきており、人とのコミュニケーションの中で徐々に具体化していくものだと思っています。
その意味では佐山さんの研究は「場所」だけに特化せず「人との繋がり」にも注目しており、共感できます。
パッと思いついた小さなアイデアをサービスとして確立させるためには相当の努力と周りの協力が必要だろうし、そもそも思いついた段階では既に他の企業が取り入れたりしている(つまり他と被っている)アイデアでも、仲間と練り上げていく段階でのオリジナリティを帯びてくるアイデアもあると思っています。
「アイデアというものはただ思いつくものではありません。それはたくさんの点をつなぎ合わせてついには自分には何かができるのではないかと認識するものなのです」
- マーク・ザッカーバーグ -