アニメ映画「天気の子」公開 「君の名は。」の新海誠監督新作
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注目のコメント
「君の名は」のように「幕の内弁当戦術」なら今作もヒットすると思う。
「幕の内弁当戦術」とは要素をいっぱい詰め込んで、食べやすいサイズに綺麗に、見た目良く、整頓されたパッケージ。
「君の名」は規格外に要素が多かった。
・RADの主題歌が4曲(OP、ED、劇中)。普通は1曲。
・大きな出来事が4つ「体が入れ替わる」、「タイムスリップ」、「恋に落ちる」、「隕石が落ちてくる」。普通の映画は1つ。
これだけの要素、オカズを作って2時間以内というコンパクトで食べやすいお弁当箱に綺麗に収めた。
youtube世代、「長くて重いモノ」を嫌う、「短く、軽いモノ」をザッピングしながら見る世代との親和性がめちゃ高かった。
今作も、この手法なら売れると思う。
ただ「幕の内弁当戦術」の弱い所は、作品的評価はなかなか得られない。
この戦術は「味わい深さ」を追求できない。
ヒットはするけど、玄人は好まない。
あの年、2016年。
「君の名は」にアンチな姿勢をとる映画好き、「シン・ゴジラ」を推す映画ファンがいっぱいいた。
さて!今作はどんな映画だろう??!
楽しみ。前作「君の名は」は2016年夏に公開。災害が発生した時には東京にいた男子高校生が、時空をこえて被災地に向かい、亡くなったはずの女子高生たちを救う物語。
当時は、東日本大震災から5年。東京から復興に関わる立場として、どこか感情移入し、胸に迫って何回か映画館に通ったものでした。
昨日は、悲しい事件がありました。この映画が、多くの方の心を癒やす作品でありますように。映画を何よりも愛す自分にとっては、某プロの「盛大なネタばらしコメント」は許せませんが、まぁ後半に書かかれている思いは一緒です。
「天気の子」
まさしく、この長く続く梅雨空を吹き飛ばすくらい爽快な映画であって欲しいと思います。
楽しみ。