新50ポンド紙幣に“AIの父” 英中銀、21年末までに流通
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注目のコメント
チューリングが紙幣にの顔になるなんて、素晴らしい!
チューリングが「AIの父」でしょうか?「コンピュータの父」「コンピュータサイエンスの父」のほうが正しいのでは。(でも、世の中的にも人工知能の父とも呼ばれていますね)
チューリング機械からコンピュータの原理を学ぶ
https://gihyo.jp/book/pickup/2018/0033
チューリングマシン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3
何度かコメントしたことありますが、マイクロソフトには身障者専用ならぬ、チューリング賞受賞者専用駐車場があります。
https://twitter.com/iwiwi/status/499369927300493312人工知能という分野が確立したとされるのは1956年のダートマス会議なので、1954年に亡くなったアラン・チューリングを「AIの父」と呼ぶことに抵抗はあるが、人工知能を判定するテストとして有名な「チューリングテスト」というものはある。
https://newspicks.com/news/3198889/
一般には、チャーチ=チューリングのテーゼ、現代の殆ど全てのコンピュータのモデルであるチューリングマシンなど、AIというより計算科学分野で特に知られる偉人。いまや(拡張された)マリオメーカーすら「チューリング完全」であることが証明されている時代。
https://newspicks.com/news/4049172/
ペンローズ の「皇帝の新しい心」でチューリングマシンによる不完全性定理の計算科学的証明が記述され、人間の意識と計算科学の接点に出会い感動したものだ。
少年時代に科学を語り合えた唯一の親友モーコムに深い想いを寄せたアラン。しかしアランが想いを打ち明ける前に、モーコムは20歳の頃に肺結核でこの世を去ってしまう。
モーコムが行くはずだったケンブリッジ大に行き、優秀だった友の代わりになることが自分のすべてと信じ、科学の勉強に明け暮れる・・・。そして、本当に数々の偉業を成し遂げた。
しかし、39歳の頃、とあることで警察に同性愛がばれて有罪に。裁判の様子は新聞ネタとなり公に辱められ、国に仕事を制限され、女性ホルモンを注射され性的不能・肥満体となり、2年もの間重い鬱状態となる。そして、1954年6月7日(41歳)、青酸カリを塗ったリンゴをかじって自殺したと言われている(諸説ある)。 後に英国政府は2009年に正式に謝罪し、名誉回復をおこなっている。
ケンブリッジ時代の1938年に映画「白雪姫と七人の小人」を見て魔女がリンゴを毒に浸すというシーンに強い印象を持った。後に彼の同僚が「魔法の秘薬にリンゴを浸けよう、永遠の眠りがしみ込むように♪」と口ずさんでいるのを聞いたという。
寄り添えぬ深い哀しみ。天才の純粋にて切なる苦悩。
ちなみに、サバやヒメタデハゼの縞模様のことを「チューリングパターン」とも呼ぶ。
https://newspicks.com/news/3563630/天才でありながら迫害を受けたアラン・チューリング。新50ポンド紙幣で、復権。AIの父の生涯は、ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」で知ることができる。第二次世界大戦下、ナチスの暗号機エニグマの解読に挑み、成功した数学者 チューリング博士の活躍は、日本軍敗戦と無関係ではない。
https://m.youtube.com/watch?v=Lzd7MAd0J5A