【イラスト解説】大ボラで勝つ。カリスマ永守重信と電産の全て
2019/6/11
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本編にも出てきますが、永守さんエピソードと言えば海外進出時に「3割小さいモーターを作ります」と3Mに営業先で成果をコミット。技術をわかった営業の強みここにあり、という感じがします。ベンチャーから大成長した会社のエピソードには必ずこの手の営業神話があります
起業を目指す大学生何人かと話をして、日本電産さんに対する認知が低くて驚いた経験があります。これだけの成長を遂げていて、永守さんが情報発信をされていても、その状況なので、事業ドメインの特性が人材採用を難しくしている部分はありそうです。
EV時代では顧客も競合もこれまでとは変わってくる中、同社の成功と切り離せない独特の企業カルチャーもあり、組織人事面の要素が将来を左右するかもしれないと思っています(という課題感を持たれての、本特集ということかもしれませんが)。
Nidecのストーリーは部品単体からモジュール化と王道。なので、エンジニアはこれまでの部品単体発想からモジュールへの発想転換が急務です。モジュールを深く知るということは、完成品を解像度高く理解すること。全体がわからないとモジュール化もできない、ということになりす。製品全体も作れるけど、作らない。ただ、製品全体を考慮すると、このモジュールが最適だ!これがエンジニアとしての基本姿勢になります。これからのNidecの動向が楽しみです!
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