ＮＹ原油先物、米原油在庫が1990年以来の大幅増加

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2019年06月06日

  資源関連株などにとっては悪材料ですが、エネルギー依存度の高い地方経済などにとっては朗報の側面もあるでしょう。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2019年06月06日

  昨日原油価格が大きく下落したのはこの在庫増が要因（元データは①で見れる）
  5月末くらいから在庫が大幅に増加基調で潮目が変わったように見える（②）。これまでは主要産油国会合では増産を検討していたが、むしろ逆側に動いている。
  原油がしばらく高値推移したことでシェール生産が増えていたはずで、米国シェール生産を再度調整させていくしかないように思うが…
  ①https://www.eia.gov/dnav/pet/PET_STOC_WSTK_DCU_NUS_W.htm
  ②https://newspicks.com/news/3937378
• 杉山 智行

  クラウドクレジット Founder CEO

  ・2019年06月06日

  原油価格は2000年代に入って以降
  
  ①中国経済の急成長による需要の急増による価格の上昇（Super-cycle）
  ②リーマンショックによる需要の急減での価格の急落（その後回復）
  ③米国のシェール革命後のごたごたによる価格の急落（価格の回復にはリーマンショック後より長くかかった）
  
  などで大きく動きましたが、今回は②の需要の急減に近いかと思うので、「供給側がきちんと対応すれば」価格の回復は比較的早い方かと思います。