最高指導者と会談へ 首相 イラン訪問で 初の面会 米国との対話促す
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イランはイスラーム共和国体制で、大統領は行政府長官というぐらいの権限しかないんだから、仲介するなら体制の最高指導者のハメネイと話しして、強硬派を抑えてもらわないといけないですね。ハメネイが会う外国の指導者はどうしても「イラン側」と見られる国が多くなり、西側の要人とは滅多に会わないから、意味深い会談になりそう。ハメネイと直接話さないなら、首相がイランに行ってもしょうがないし。
現職首相のイラン訪問は、1978年の福田赳夫氏以来41年ぶりです。イランと親密な関係を持つ日本の外交力を発揮してほしいと思います。今、もし第三次世界大戦が起きるとするなら、親イランと反イランの対決になるとも言われます。そうしないためにもOECD、G7の有力国であり、今回のG20の議長国である日本の首相訪問の意味は大きいです。そして、宗教国家であるイランの最高指導者との会見は意義あることです。穏健派のロウハニ大統領は対米強硬派に押されイラン国内で劣勢に立たされているとも言われています。その意味でもハメネイ師の大統領への支持も強化する貢献を期待したいです。
そもそもこの件は、イラン側からは会うとも会わないとも、何の声明も出ていないので、コメントのしようがないです。
日本の新聞は、外国の関わることでも(たとえばロシアや中国との関係でも)日本の役所からいわれたことをそのまま書く場合が多く、相手国の主張については公式の発表ですらチェックしておらず、裏取りしていない場合が多いように思います。