アップルに最高裁が追い打ち、アプリ事業に暗雲
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注目のコメント
まずは司法は取り合うと認めたまで。結果は分からないし、それまで長い。
Appleの言い分はこちらに日本語でばっちり書いてある。
https://www.apple.com/jp/newsroom/2019/03/addressing-spotifys-claims/
例えば日本一の店舗数を誇るチェーン店があり、そこでモノを売るためにはEdyもPayPayもクレジットカードもキャッシュすらも使えない、チェーン独自の決済システムで売らなければならず、かつその手数料が他は一桁%なのに30%もぶん捕る、という話です。
ただ一点のみ違う、限界費用ゼロ。
デジコンやゲームは限界費用ゼロだから。在庫リスクも物流コストも無いから、だからいいじゃん、むしろ5割とってもいくらいじゃん、というのがまずAppleに限らず根底にある話。
あとは冒頭のリンクで一番に言ってるのは、フリーミアムで配信だけただ乗りしてプロダクトばら撒いて、さてようやく課金段階になったら一セントもプラットフォーマーに落とさないというのは、フリーライドでそっちのほうが不当だろ、という言い分。
結論を想像するに、料率の適正化の問題だけな気がします。AppleとGoogleはそれぞれOSという最強の強みがあるが、そもそもそれを利用して全てのアプリに一定の割合で課金させることが可能なのか。
Microsoftなどの別のOSが先例になるようにも思われます。
他方で、一定の安全性を維持するために、プラットフォーマーが用意する規格、規約に沿わないといけないとすることは問題ないと考えます。これは要注視!
消費者が反トラスト法(独占禁止法)違反を訴えていた件で、米連邦最高裁判所は13日、消費者は訴訟を進めることができるとの判断を下した。
アプリ購入者の代表として訴えを起こしている原告は、アプリの売買は全てアップルの「アップストア」を経由しなければならないため、消費者は割高な価格を支払っていると主張。アプリ開発者が中間業者であるアップルを経由せずに直接アプリを売ることができれば、アプリは割安になるとしている。