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Last week, Japan commenced its new imperial era, Reiwa. Glad to sit down with Newspicks here to talk about all the different ways Japan can help the world navigate this particularly difficult moment of global politics.
【追記】ブレマー氏からコメントを頂きました。是非、お読み下さい。氏の提唱するGゼロだからこそ、日本が果たせる役割に期待したいところがある、というエールとも私は受け取りました。

【追記2】一部に安倍政権が「よい」という趣旨のコメントを頂いていますが、ブレマー氏はそのような価値判断しておらず、文中にもそのようには書いていません。私から、戦後、日本の首相は例外を除けば回転ドアのように短期で変わってきたことに言及したあと、事実として、安倍政権が長く続いていることについて、「安定」という表現をされていました。また、この「安定」は政権という短期スパンではなく、日本がともすると変わらないとも言われてしまうなか、安定した社会で成熟していること、という趣旨での指摘です。政治的な価値判断としての良し悪しについてまでは踏み込んでいません。「良し悪し」と解釈される余地があったことについての文責は私にあります。

(元コメント)
令和元年の初日、地政学研究の第一人者のイアン・ブレマー・ユーラシアグループ社長にインタビューしました。日本人が気付きにくい、日本の強みが述べられています。ますますボーダレス化が進む令和の時代、国際的な比較の視点をもち、日本人自身が日本を客観的に見つめ、強みをどう発揮していくかを考える必要があります。

私が外務省に勤めていた1999年〜2010年は、中国がまさに台頭へと向かう時期であり、他方、米国がアジア大洋州に対する安全保障政策を徐々に変更(リバランシング)する動きが見え始めた時期でした。

日本は国際社会における存在感がないと言われがちですが、ブレマー氏の指摘はどれも興味深く、個人的には、最後に指摘された気候変動における日本の役割は深く頷いたポイントでした。
一昨日、小泉進次郎議員がワシントンCSISで、「1.米国との協力、2.他の民主主義国との連携、3.人口減少・高齢化という課題の解決を通じて、国際社会に対して関与する」という趣旨のスピーチを行っています。
https://shinjiro.info/shinjiro_koizumi/wp-content/uploads/2019/05/190503_CSISseminar_j.pdf

イアン・ブレマー氏も、「日本は超高齢化社会の模範となれ」「TPPはじめ国際社会システムの守護者であれ」と指摘しており、問題意識は重なっています。

 比較的政治が安定している日本社会は、国際社会にも貢献できる存在であってほしいと思います。
「自由貿易体制の維持」や「環境保護への貢献」といった役割を日本に期待する人は実際、諸外国にも多いでしょう。特に、欧米においては非主流派になっているリベラル派の人士、それから東アジア諸国もおおむね歓迎するでしょう。
 自由貿易体制にこだわり続けることは、欧米諸国からは取り残される、ということになりかねません。米国やEU諸国は国境を閉じてでも自国に産業と雇用を増やそうとする方向へ向かっています。それに対して、中国やシンガポール、東南アジア諸国も外国企業からの投資と製品を世界中へ輸出することを望んでいます。
 結局、経済競争力の趨勢によってそうなっているのですが、日本の立ち位置は微妙です。国境を相当に閉じて産業と雇用を呼び戻すこともできますが、まだ製品を世界中へ輸出するという稼業は捨てられません。中国からの投資と中国市場の消費に依存して生きていくという選択肢もあり、欧米とは異なった位置にいます。
 超高齢社会も、自由貿易への支持も、環境保護への技術の活用も、インフラ輸出も、いずれも中国との協力・依存関係に日本が傾斜していく材料になります。
イアン・ブレマー氏が日本に期待する4つの役割を果たすための人的資源は弱体化しつつあるので、期待というよりも宿題として捉える必要があります。
特に、日本におけるIT活用率は低いのでリテラシーも低く、昨今の製造業不祥事で技術への信頼も怪しくなりつつあります。
イアンブレーマーさん、ご一緒した事有ります。

地政学をやられている方から、地政学的リスクが
下がっていると言う話は、聞いた事が有りません。

そもそもリスクを検討する学問の特性かも知れません。

ブレーマーさんのみならず、海外から良く言われるのは
日本の労働市場の話です。

自動化が職を奪うと言う議論が、日本では労働者不足から
大きな問題にならないのが特殊である、と言う事です。

私は、日本の安定した社会、ロボット好きな国民性も
有ると思います。

何れにしても、指摘されているチャンスを生かしたいです。
日本は誰でも医療へのアクセスがあるし、高額療養費制度のおかげでコストも抑えられている。しかし、高齢化に伴った社会保障費は2025年には150兆円に。下記の通り皆健康的になって病院(治療etc)に行かなければ良いだけの話?けどそれは現実的に不可能。その病院に行く率を下げることが先ずは大事→医療費の数%の予防医学へ投資することで健康寿命を伸ばす→が、そのためには平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加が必要(じゃないと長期的に見ると医療費増加に繋がるかもなので)→それも難しい。となると、LSEかどこかの教授が提唱してましたがその分引退年齢を伸ばし、より働くことでバランスをとる→けど仕事あるの?みたいなループなので、AI云々でコスト下げ生産性を高めつつそれらを社会に還元していくと同時に健康寿命を伸ばす(or伸びてくる)が自然な流れだと思います。加えてブレマー氏の言う通り強力なリーダーが必要だと思いますが。
>日本の高齢者は肉体的にも精神的にも、とても健康的だ。よく運動をするなどしている。アプリを活用して健康管理する高齢者もいるほどだ。
日本の中にいるとなかなか気づかない視点であり興味深い。塩野さんの「ローマ人の物語 第十巻 すべての道はローマに通ず」を改めて読み直そうかな。

『日本は、長期使用に耐えられるインフラを作る技術を持ち、それをメンテナンスするサービスの水準も高い。』
新しい視点の提供は感じませんが、やはりイアン・ブレマー氏の視点による改めての指摘は、認識を新たにできます。個人的には、現政権が安定していることを強みとする背景となる以下のコメントからも引き続き、経済重視の安定政権を希望します。
・・・先進国を見渡すと、リーダーシップが強いと言える指導者はいない。少し前まではドイツのメルケルがそうだったかもしれないが、景気減速を背景に、もはやそうとは言えなくなってしまった。・・・
超高齢化社会の模範ケースと云うのは、僕は夢のある良いチェレンジだと思う。東大でVR研究をリードする廣瀬先生が云う「高齢化社会に福祉ではなくテクノロジーで対応」と云う積極性を以って進みたい。このチャレンジを「人口減少による下り坂」と云うコンテクストでやり、小さくなったけど国際社会から一目置かれる国・社会になるって云うのは結構かっこいい、と僕は思うね。
この連載について
新時代・令和の幕開け。景気の停滞、少子高齢化…様々な問題が浮き彫りとなった平成を経て、令和は価値観の変革が起き、社会が大きく変わるだろう。変化の時代を、どう生きるか。各界のトップランナーのインタビューから、そのヒントを探る。