米AMD、第1四半期は予想上回る データセンター向け販売好調
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Intelの決算ではDC向けが不調だった(①)。DC向けはIntelのXeonが鉄壁だったが、ここにきてAMDのEPYCがAWSでも採用されたり、そしてその結果がAMDの決算で出てきたり、AMDにはプラスだしIntelにはマイナスというのが如実に出てきている結果に見える。
そしてIntelが自社製造を貫き微細化に遅れ10nmがずっと遅れている中で(いよいよ今年は出ると思うが)、AMDは7nmを今期計画。元はAMDもIDMでファブを持っていたのをGFに切り離し。だけど最近はTSMCも使って、だから7nmも見えているという状態。
①https://newspicks.com/news/3853285
②https://tech.nikkeibp.co.jp/it/atclact/active/18/122700064/122700001/AMD、50周年なんですね。50年のサバイバルは素晴らしいと思います。決算を受けて株価があげたのは、発表されたQ1の売上高が対前期比▲10%減少だったのに対して、Q2は全部門が改善し+19%増の見込みになる(といっても対前年同期比▲13%になります)点を好感しているのだと思います。
各社がオンプレミスでハードウェアを持つ時代から、クラウドサービスベンダーがオンプレミスでハードウェアを持ってそれを各社へ提供する時代へ変わってきました。
いかに大手クラウドサービスベンダーに採用してもらえるかが、これからのハードウェアベンダーの業績を大きく左右するのではないでしょうか。