米株小幅安、さえない決算で金融株が下げけん引
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アップルとクレジットカードで提携したゴールドマンが冴えない。「ゴールドマンは3.8%安。この日発表の第1・四半期決算は、ほぼすべての主要業務で減収となった。」
こういう状況を見越して、今ゴールドマンは必死でリテールを伸ばそうとしています。収益に貢献するのは、まだ2年はかかるでしょうが、貪欲にチャレンジしてはいます。先週金曜日のJPMの決算では、トレーディング関連収益が予想よりマシだったので、市場が楽観しすぎましたね。
現実には、政策金利が当分上がらず、ボラも低迷する中で、米銀の収益は当分厳しいでしょうね…
日本と違って、人件費が半ば「変動費」的に圧縮できるのが救い。当面、縮小均衡路線を取らざるを得ないかもしれません。ダウ-0.10%、S&P500-0.06%、NASDAQ-0.10%。
小反落。10年債利回りはー0.01ptの2.55%、ドル円はほぼ変わらずの111.95円、日経平均先物は20円ほどの僅かな下落。
業種別には金融ー0.63%、不動産ー0.60%、エネルギー0.57%などが下落の一方で、生活必需品+0.69%、ヘルスケア+0.34%、消費財+0.21%などが上昇。
個別ではここしばらく下落していた健康保険がAnthem+3.97%、Unitedhealth +3.13%などと反発。マイナスでは決算のGS-3.82%、またEA-3.91%、Activision Blizzard -3.24%とゲーム系が下落。