ユニクロの中国事業が売上高5000億円へ 6つの好調要因とは?
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注目のコメント
5000億円はすばらしい。
中国でEC化率が20%は決して高くなく、ユニクロの商品タイプを考えるとまだまだ伸び代がある。
経営体制も日本を良く知る社歴も一定以上ある中国人のチームが行なっており、業界的にもIT企業と違ってグローバルなサプライチェーンが重要でトップ層の雇用の流動性が低そうなので、当面堅そう。
巷のファクトに基づかない中国の憶測より、こういう企業の決算情報を見る方がよっぽど正しいですね。この記事を読んで、2019年3月19日付けの『エコノミスト』誌を思い出す。
中国大失速と特集を組んでいる。
https://weekly-economist.mainichi.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E5%A4%B1%E9%80%9F/
ユニクロはこれから中国ではどうなるか、たいへん心配する。
『エコノミスト』誌はこの数年、ときどき中国崩壊関連の特集を組んでいる。
今度こそ願う通りの崩壊がやってくると同誌は深く信じるはず。
なのにユニクロはこれほど成功する。
どっちが正しいか。全く判断は出来なくなる。2000年代前半に上海や北京に進出したころは、「価格が高い、金持ちは有名ブランドしか買わない」等々、散々聞かされました。今、中国人でユニクロが高いなんて言う人はいませんね、隔世の感があります。
売上の5000憶円も凄いが、何と言ってもSPAとしてそれだけの製造と管理ができているのが凄いですね。
成功要因の分析はさておき、次に来るのは日本でも起こった「飽きられることへの対応」、「季節商品の生産量の見込み違い」、「どこから起こるかわからない風評被害」そしてしばらくはないと思うが「日中関係悪化リスク」などで、ユニクロも全然安閑とはしていないと思う。