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若者を破綻させる"老人向け医療費"の重圧

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    高齢者が増えれば、医療費が増えるのは間違いありませんが、それが結果として患者さんの生活の質やいのち、症状を助けることにつながっていれば、それはある意味「必要経費」です。しかし、最も大きな問題はそれが必ずしもそういったアウトカムに繋がっていないことです。

    医師である私が書いていて、冷静になると恐ろしい統計なのですが、世界の医療費の約30%は全く無駄なことに使われていると試算されています。このような試算が国内にあるわけではありませんが、日本ではそれ以上という肌感があります。すなわち、最低でも30兆円は「無駄遣い」です。

    この無駄遣いをいかに抑えるかということは、若者と高齢者という対立構造を構築せずともできる医師としての使命と感じています。


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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    今更騒ぐような話ではなく、ずっと以前から予期されていた話題です。
    ①高齢化社会を迎える
    ②医療は高度化して、一人当たりの医療費は高まる

    ずっとずっと以前から懸念されている事項が未だ新たな問題として扱われてはいけません。この問題を解決するためには無駄な薬を処方せず、無駄な検査をしないという考え方が重要です。しかし、外来での診察を考えると、検査を一杯やって、薬を一杯出すことによって病院にお金が入るというシステムが存在します。ポリファーマシーは、それだけで体の害になるにもかかわらずです。
    これが続く限り、日本で質の高い医療を実現することは難しく、根本的な解決につなげることは難しいでしょう。

    まずは、最良の医療を最小限のコストで行うのがスタンダードにしなければいけません。

    Choosing wiselyといって、医療に関する無駄をなくす活動が世界的に行われておりますが、日本ではまだまだ根付かずさらなる活動が求められます。


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