薄れる日銀の存在感、現在の緩和策「見聞きしたことない」が5割超
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片や80円から100円、片や100円から120円への急激な円安を起こした2013年、2014年の2度の黒田バズーカほど派手な動きが久しく絶え、大胆な金融緩和を主張し続け強力に発信していらっしゃった安倍総理が最近あまり話題にされなくなりましたからね・・・ 日本銀行の正念場はこれからかと思いますが、次に何かが起きるまで、国民の関心は戻って来ないかも。多くの国民が知らないうちに正に異次元の域に達した金融緩和。便りの無いのは良い便り、便りがあったら大変だ、という状況でないことを念じたい (^^;
世間が大騒ぎしたマイナス金利導入から3年以上経ってますからね。
それだけ経済や為替市場も落ち着いていたということもあるでしょう。
日銀の存在感が薄れること自体は別に悪いこととは限らないと思います。こんな状態ではインフレ期待は十分に形成できない。日銀が、「通貨価値は今日より明日の方が緩やかに下がる」ことを素人でもわかるように、期待に働きかけなければ、「デフレマインド」は改まらない。