【猪瀬直樹】東京から国を変える。夕張市に都職員を派遣

2019/4/16

役所の仕事をスピーディーに

東京都副知事の仕事としてプロジェクトチームをつぎつぎと立ち上げた。

救急車で運ばれた重症の妊婦が病院への受け入れを拒否され、亡くなるという2008年10月に起きた事件をきっかけにした「周産期医療の整備」や、群馬県の未届け老人ホーム「たまゆら」の火災事故で10人ものお年寄りが亡くなった事件からひとつの解決策として「ケア付き賃貸住宅の整備」など、やれるところから改善を急いだ。

役所の仕事は概して遅い、ならばスピード解決があれば役所仕事からの脱却になる。

コメント

注目のコメント

• 猪瀬 直樹

  作家、日本維新の会・参院幹事長

  ・2019年04月16日

  ボォーとしてんじゃねえよ。やればできる。
  
  東京都の職員は100点でなく120点満点。20点は国を変えるため。
  若い職員を破綻した夕張に派遣した、その鈴木直道君は夕張市長を2期つとめ、このほど北海道知事に当選した。
  東京都が先駆けて始めたサービス付き高齢者住宅は、翌年、ついに縦割りの国交省と厚生労働省が話し合い、国の政策として採用されてい普及している。
  やることは幾らでもあるし、やれることは残っている。
• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2019年04月16日

  企業でも出向させると劇的に成長します。引き出しの数が増えるのです。直接的な体験が即生きる場合もなくはないですが、考え方やDNAの違う環境で仕事をする事によって化学変化が起きるのです、かつて電通×オプトの提携時に100人を超える出向者を自らも含めて送り出した実感です。覚醒するのです
  "財政破綻した自治体の状況を身をもって体験してくれば、都庁だけにいたのでは得られない視点を否が応でも身に着け、覚醒して帰ってくるだろうと考えた。"
• 上田 裕

  NewsPicks Studios / NewsPicks Team Leader

  ・2019年04月16日

  そうなんですよね。先日北海道知事に当選された鈴木さんは実は元都の職員で、猪瀬さん発案のこのプログラムで夕張に派遣されていたことが、今回に繋がっているんですよね。