この連載について
21世紀に入り、世界で最も革新的なハードウェア企業として君臨してきたアップルに大きな変革が訪れている。世界的なスマホの普及もあって、iPhoneにも陰りが見え始め、アップルはサービス企業へと舵を切りつつある。カギは「サブスクリプション」。3月25日の新発表に合わせ、アップルのサブスク化の最前線を追う。
アップル(英語: Apple Inc.)は、iPhone、iPad、Macintosh (Mac)、その他ウェアラブル製品や家庭向けデジタル製品、それら諸製品のソフトウェアなどを開発・販売している多国籍企業である。2007年1月9日に「アップルコンピュータ」(英語: Apple Computer)から改称した。 ウィキペディア
時価総額
211 兆円
業績

この連載の記事一覧

【最前線】「音声コンテンツ」の黄金時代がやってきた
NewsPicks編集部 984Picks

【警告】日本企業が陥る、サブスクリプション「5つの落とし穴」
NewsPicks編集部 1711Picks

【検証】ファーウェイは、アップルを超えたのか
NewsPicks編集部 528Picks

【直撃】王者ネットフリックスが、「アップル」より恐れるもの
NewsPicks編集部 972Picks

【独占】『GAFA』著者が語る、時代を制するビジネスモデル
NewsPicks編集部 1086Picks

【3分図解】アップル参入。沸騰する「動画サブスク」の全貌
NewsPicks編集部 1290Picks

【完全図解】アップル、サブスク化のすべて
NewsPicks編集部 2023Picks
「Apple as a Service」の時代がやってくる
NewsPicks編集部 1080Picks
確かに。。。「え、それ本業と殆ど関係ないでしょ」という新規事業への経営書的な感覚を持った事が何度かある。
ー書籍販売はわかるけど、電子図書ディバイス? Kindle
ーCDはわかるけど、音楽ストリーミング配信? Amazon Music
ー音楽配信はいいけど、ポッドキャスト端末も? Echo
ー物や情報販売だけでなく、ストレージまで? AWS
中にはB2Bもあるが、基本GAFAの他企業との違いは、「消費者をガッチリ抑えている」事でしょうね。
だからAmazonが明日旅行予約サイトを始めても驚かない。事業品目の問題ではない。
なぜならAmazonは「消費者インターフェース企業」だから。
確かに、この5年間で、最も革新的なハードウェアはiPhoneではない、というギャロウェイ氏の指摘には深くうなずかされました。
ポッドキャストに関しては、Spotifyのポッドキャスト2社買収で、「ポッドキャストの黄金期は終わった」と嘆く有名ポッドキャスターもいます。私もポッドキャストは毎日聞いていますがプラットフォーマーが動かすようになるとオールドエコノミー化してしまうという危惧があります。
記事にあるようにポッドキャスターが読み上げる広告ってなんであんなに違和感ないんですかね。Huluの広告とかものすごく嫌なんですが、、。ポッドキャスターが、「ブルーエプロン(商品名)でこの間こんなご飯作ったよ」って言いながらおススメしてくると自然なんですよね。
でも、マイクロソフトとAmazonはなくなったら、もはや毎日の生活が成立しないです。
その意味で、この2社はやはり底力があると思います。
→マイクロソフト株をクソ株と言われていた時から持ち続けた理由もこれです。
少なくともアメリカでは、今はAmazonとWalmart は顧客層が違います。だから、お互いに相手の顧客層を奪おうというフェーズに入るのでしょうか?この点に興味があります。
しいていうならば、テクノロジーの力で世の中が大きく変わるあらゆるポイントに張っている、ということかもしれません。サービス、ソフトウェア、ハードウェア、リアルのどこでも。そしてその根底にあるのが「地球上で最もお客様を大切にする」という企業理念。日本の商社やメガベンチャーなども目指したい方向性かもしれません。
藤田さんがコメントされている通り、Amazonは「消費者をガッチリ抑えている」。それがBtoCだけでなくBtoBでもある。本のECというサービスから始まり、倉庫という物理的資産を裏付けとして競争力を構築。顧客もデータも集まるからプラットフォームとして強くなり、また自社のインフラの仕組みをAWSとしても外販。
一方で、ヤマトに代表されるようにプラットフォームとして強いゆえの交渉力が、ときに嫌われることもある。ユーザーファーストとその裏側、それに伴う規制や世論、そして代替者の登場が最大のリスク。
そして、アマゾンが、ビジネスの定説だった「コア事業への集中」という概念を破壊したという話まで、読み応えのあるタイムリーなインタビュー。
Appleの特集でしたが、「The One」はアップルではない、と。
伝統的小売企業に触れる次のような一文まであります。
「ちなみに、最も素晴らしい企業を選ぶとすれば、ウォルマートです」
かつてはデジタルで便利なサービス自体選択肢が限られていましたが、デジタルが世の中を覆い尽くし、あらゆる企業が類似サービス、コンテンツを提供してデジタル空間が大きくなると、ユーザ体験が良い方を選ぶようになる。
企業目線での広告はこれまでも「うざい」ものでしたが、ここに来て、本格的に「MAU/DAUやブランドを阻害する」ものにまでなりつつあるように思いますし、メディアもマネタイズポイントが単純な広告からtoBソリューションに移りつつある流れが多いように思います。
これからもデジタル空間が拡大して、接点の取り合いになるに当たって、結局どれだけ顧客視点か、オフラインも融合させて体験が良くなっているか、に左右される「行動データ×エクスペリエンス」の時代になっていると。まさにアフターデジタルですね。
クオリティへの飛行は昔からありますし、アリババがタオバオを作ってeBayを駆逐し、その後にTmallを作ったのも、クオリティへの飛行を意識的に生み出す戦略でした。が、それがコンテンツや広告や人脈にどんどん広がりつつある予感がしますね。