【緊急インタビュー】Googleマップ「劣化」の裏側を明かそう

2019/3/23

ソフトバンクが出資の地図会社

「我々のパートナーシップによって、グーグルが『後退する』のは、嬉しい驚きです」
3月22日、インターネット上を騒がせたグーグル・マップの内容の変更問題。地図の「劣化」への批判が巻き起こる一方で、グーグルマップの著作権表記から地図情報大手の「ゼンリン」の名前が消えたことが判明し、ゼンリンの株価は大きく下落した
グーグルは3月6日にマップを刷新することを発表していたが、22日の時点ではグーグル、ゼンリンの両社とも、「コメントは出来ない」としている。
そんな中で注目されているのが、ゼンリンと提携したある企業だ。
Mapbox。2017年にソフトバンクグループの「ビジョンファンド」から出資を受けた地図情報のベンチャー企業だ。Mapboxは3月19日に、ブログ上でゼンリンとのパートナーシップ締結を発表していた。