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デッサンや色をはじめとしたアートのロジカルな側面について学びたいと思った。思えば美大の卒展などで披露される彼らのロジカルなステートメントにはいつも度肝を抜かれていた。数学的なロジカルさとアートのロジカルさを両方兼ね備えたい。基礎知識をインプットしたうえで、実際に手を動かして描くというアウトプットの試行錯誤を重ねていきたい。
注目のコメント
アートシンキング入門最終回は、認知バイアスを外し、思考を右脳モードにする上で有効と言われる逆さ絵の方法、座標軸の取り方、カラーロジック、それからビジネスに効く美術鑑賞法と、てんこ盛りな内容です。
これからは日本でもビジネスの場にアートセンスが求められるようになりそうですね。優れたアーティストは技術もさることながら、観察眼が鋭いのだということがわかりました。想像の罠からはなれてみること。これはビジネスモデル設計でも役立ちそうです。
ゴッホの「黒いカラスのいる麦畑」についての説明があります。色に関しての説明なのですが、黄色の色に囚われてみるとカラスが見えません。しかし、黒に注目すると、カラスの群れがこちらに向かってパサパサという羽音をさせながら迫ってきます。黒を際立たせるために、黄色い麦畑のうねりを作ったのですね。観察によって、いろいろなことが見えてきます。「効果」を求めてアートを鑑賞する、ばかりだと息苦しい。
けれども、意見を言い合うVTS(ビジュアル・シンキング・ストラテジー)のようなやり方は、「効果」があると思います。
このプログラムは、「絵画鑑賞を通して、観察力、多様性を認め合う力、コミュニケーション力を育成しようというもの」。
意見をいうことで、絵画を見た経験が言語化されるし、仲間との相互理解につながるという実感があります。
絵画に限らず、写真でも小説でも、ビジネス書でも同じでしょう。
NewsPicksでも同じでしょう。
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