英語学習の新常識。楽しく効率よく短期間で習得する新メソッド

2019/4/1
絶賛発売中の「NewsPicks Magazine」第4号では、「ニューエリートの英語」を約100ページにわたり大特集しています。
あらゆるビジネスのグローバル化が進み、その共通言語である「英語」はビジネスパーソンにとって「武器」どころか、もはや「当たり前のスキル」になりつつある。
これまで挫折を繰り返していた人も、新年度と新時代を迎えるにあたり、今度こそ「使える英語」をものにしよう。
忙しい毎日でも楽しみながら継続できる、実践的かつ最新の英語学習法を紹介する。
シリコンバレーでAIベンチャーを立ち上げた石角友愛氏。
16歳で単身アメリカに渡った時は、たどたどしい英語しか話せなかったが、アメリカでビジネスを展開できるほどの語学力を身につけた。
その実体験に基づく英語学習法やツールを公開し、昨今の便利な翻訳ツールに頼りすぎる風潮への危機感を語る。
外資系証券会社モルガン・スタンレー内定時のTOEICの点数は380点だった小茂鳥雅史氏。英語が堪能な同僚に囲まれながら、英語学習に苦労した。
退職後、英会話教室を起業。英語嫌いだった小茂鳥氏が、忘却曲線を利用して効率的に短時間で英語を習得する英語上達メソッドを伝授する。
NewsPicksで日々コメントするピッカーたちが、専門分野別に英語のワンフレーズを紹介。
グローバルに活躍するビジネスパーソンが実践の場で話しているリアルな100フレーズを丸ごと覚えよう。
ドナルド・トランプ米大統領の英語能力は小学4年生程度―。そんな衝撃の調査結果が明らかになったのは2018年1月のこと。
政治経験ゼロでもアメリカ大統領になれることを示した自称・天才ビジネスマンに教わる小学4年生の英語で「勝つ」方法。
小学生程度の漢字を学べば、見たことのない漢字でも「氵(さんずい)」がついていれば「水に関連しているな」と推測ができるだろう。
英語でも同様に、単語を構成する語源からネイティブは言葉の意味を自然と想像する。
単語1つ1つの意味を丸暗記しなくても、英語のより深部が感覚的に理解できるようになる語源学習法を、50万部突破の大ベストセラー『英単語の語源図鑑』の著者、清水建二氏が解説する。
体育教師から世界最難関のハーバードとスタンフォード大学に合格したという異色の経歴を持つ松田悠介氏。
実は中学の英語のテストでは赤点というレベルだった。
その彼が18カ月でどう世界トップ校で通用する英語を身につけたのか。「Teach For Japan」創設者でもある松田氏の英語攻略の鍵は「教育にかける夢」にある。
血のにじむような体験をもとに、語学の学習法だけでなく、英語を使った夢の実現法まで伝授する。
海外ドラマを英語学習に活用する──。そんな学習法を試したことがある人は少なくないだろう。
実際に、ネイティブたちが楽しむ娯楽作品で使われる実例そのものだから、自然かつ生きた英語表現に触れられることは間違いない。
ただし、漫然と見ているだけでは身につかない。
日本で、自宅で、1人で、TOEIC満点まで英語力をつけた海外ドラマ学習案内人の南谷三世氏に、効率よく身につく具体的な学習方法や、オススメ作品を聞いた。
通じる英語が話せない理由として、英語独特のリズムや強弱以前に「そもそもの単語の音が正確に出ていないこと」が挙げられる。
オススメしたいのが、英語の音と文字(つづり)のルールを学ぶ、「シンセティック・フォニックス」のアプローチだ。
これは2010年からイギリスの公立小学校で取り入れられた指導法。基礎の基礎を学び直すことでスピーキングの能力が大幅にアップし、初めて出会う単語が正しく発音できるようにもなる。
イギリスで非ネイティブの小学生や日本人ビジネスパーソンを指導するジョリー・フォニックスの公認トレーナー、山下桂世子氏に教わった。
昨年夏、Twitterのある投稿が日本中の注目を集めた。
「今年90歳になるうちのおばあちゃんが『東京オリンピックで通訳をやりたいから英語を教えてほしい』と言うので、毎日1個ずつLINEで英単語を送るというのを始めました。なかなか面白いのでしばらく続けようと思います」
投稿主は東京都の高見澤夏子さん。カタカナ表記で英語をマスターしようと奮闘する、祖母の摂子さんとのやりとりがほっこりする」と評判に。いまやBBC、ロイターなど世界のメディアに引っ張りだこだ。
Twitter「おばあちゃん英語」で注目を集める高見澤摂子さんの「チャレンジ魂」を拝見する。
特集「英語学習の新常識」、本日、第1回を公開します。
(予告編構成:上田真緒、本編執筆:岩辺みどり、荻島央江、藤原朝子、洪 由姫、平山ゆりの、藤田美菜子、撮影:遠藤素子、是枝右恭、洪 由姫、小野さやか、デザイン:國弘朋佳)
絶賛発売中の「NewsPicks Magazine」第4号では、「ニューエリートの英語」を大特集しています。
<主なコンテンツ>

・巻頭インタビュー:ONE OK ROCK Taka なぜ、僕らは「世界」で戦うのか

・特集1:ニューエリートの英語

近藤麻理恵、渡辺直美、菊池雄星、石川善樹、ビル・ゲイツ、ドナルド・トランプ、濱口秀司、大江千里、関谷英里子ほか

海外ドラマ英語学習法、フォニックス、発音矯正

・特集2:WHY WE WORK〜働く理由〜

・Special:世界で、次に起こること。

・付録:NewsPicks ステッカー