楽天、「ドローン」であえてライバルと組む理由
東洋経済オンライン
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楽天,京東(JD.com)が提携するのは双方にとってメリットがあるというのは分かりました.一方で,楽天の資本が入り,これまで楽天向けマルチコプタを開発してきた自律制御システム研究所はどう考えているのか?ドローン案件はこれだけではないが.楽天は,どこで,どこから始めるのか?
注目のコメント
楽天と京東が「将来競合する可能性がある」ということで「競合」と呼ばれているのは若干違和感ありますが、日本の巨大プラットフォーマーが中国の技術を採用することのインパクトは大きいですね。京東側の、現地の法律などの事情にあわせて社会実装していくための実験・地ならしという彼らにとっての「メリット」はなるほどと思いました。国ごとにそこのやり方は違うし多大な労力がかかるところだと思うので
京東には、世界でアマゾン、アリババと戦う、という大目標がある。今年中に欧州で通販サイトを立ち上げ、アマゾンと戦うと表明している。先行してスペイン語サイトを立ち上げ、中南米も見据えている。米国企業では、ウォルマート、グーグルから出資を受けている。中国ではウォルマートとがっちり組み、米国ではグーグルエクスプレスという通販サイトに商品を供給し始めた。アマゾン、アリババと戦うために、有益ならばどことでも組む世界戦略の一環だ。楽天はアマゾンジャパンと本気で戦っているから組むべき対象だ。ドローンや無人配送は大きな局面の一部に過ぎない。