スポティファイ、インド利用者100万人超 開始から1週間弱で

［４日　ロイター］ - 音楽配信世界最大手、スウェーデンのスポティファイ・テクノロジー<SPOT.N>のインドのユニークユーザー数がサービス開始から１週間弱で１００万人を超えたと、音楽誌ビルボードが４日伝えた。

スポティファイは先週２月２６日、インドでサービスを開始。広告付無料サービスと有料のプレミアムサービス両方を提供している。

コメント

注目のコメント

• 中脇 雅裕

  音楽プロデューサー 株式会社イノベーション CEO

  ・2019年03月05日

  ほぼ中国と同等の14億のマーケット。
  Spotify進出によって日本の音楽コンテンツもインドマーケットにアプローチ出来るチャンスが増えたと考えるとワクワクします。
• 横山 直人

  株式会社フライウィール CEO & Co-founder

  ・2019年03月05日

  テックカンパニーのグロースチームの視点からみると、アジアはまずインドからってなりますよね、指標がMAUであればとくに。日本が優先されるのは、広告かゲームか単価高いビジネス。中国は難しいのでB2Cビジネスは後回しになってしまいます。
• 神谷 元基

  マーケター

  ・2019年03月05日

  このスピード波及の背景には、インドでのApple MusicやSaavnなどの音楽配信サービスの普及があるように思います。
  例えばApple Musicは国別の利用者数を公表していないためインドの利用者数まではわかりませんが、既にアメリカでは有料会員数においてSpotifyを抜いたという記事もあり、Spotify未進出のインドにおいてもかなりの会員数がいると思われます。
  
  またApple Musicの料金は激安で月額120ルピー(約230円)ですが、今回進出したSpotifyの月額も同じく120ルピーであり、価格的優劣はなく、切り替えも違和感はないでしょう。
  ですが、当然まずは広告付き無料会員で認知を取り、その後有料会員へ誘導する流れかと思われますので、この会員数は大部分が無料会員なのではないかと推測します。
  無料会員を通じて、Apple Musicやインド最大手SaavnからSpotifyへどれくらいの切り替えが起きるのか、が一つの勝負ですね。