パナ、新卒採用で経営戦略の職種新設
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注目のコメント
新卒で経営戦略や事業戦略担当を採用する動きは、パナ以外のメーカーでもある。
パナではないが、ある大手のメーカーは、リンク先のようなインターンを通して適正と能力を確認した上で、事業戦略担当として特別扱いで、正に外資系戦コンに行くような学生を採用したりしている。
様々なケースに関わる戦コンに求められるのが瞬発力なら、ガッツリ現場入りつつ中長期的に取り組む粘り強さが必要になるのが、この種のメーカーの戦略担当に新卒に求められる事になりそう。それぞれの仕事も取組も棲み分け出来るだろうし、企業にとっても学生にとっても魅力的な取り組みではないだろうか。
https://factlogic.jp/community/events/secret/014/
新規事業や成長戦略の策定と立案をプロパー社員を抱えて担わせようと言うのは、いかにもメーカー的な発想で、かつ大手だからこそ出来る事でもあるが、能力に合わせた採用方法の多様化、学生の能力とその価値を問うて採用する、と言う意味では、いい傾向だと思う。現場を知らずに経営戦略担当になれるのかという突っ込みはありそうですが、社内コンサル的に現場に入り現場も理解する仕組みがあれば機能するのではないでしょうか?
あるいは入社後にやっぱり現場に行きたいという形で事業側に異動するのもありでしょうし。
新卒市場を真剣に洞察し、配属リスクという言葉がネガティブに響き人材獲得競争で不利になると気づいた大手が続々と職種別採用する動きと捉えればポジティブだと思います。Nakanoさんが紹介されている採用イベントも含めて興味深い!(ありがとうございます!)
コンサルに就職した場合は、海外含めた様々なケース知見にアクセスできたり、質問できることが強みとコンサルに行っている人から聞いたことがある。一方、事業会社であれば、戦略と実装のリアルや、様々なコンサルからの提案も併せて見れるのではないだろうか。それぞれに他では得られない経験があると思う。
なお、個人的には専門職的にキャリアを築きながら、専門職的な知見を用いながら色々な領域を幸運にもやることができた。就活のときにはどんな業務をやるのかが分からない事がなんとなく嫌で職種別採用のほうが好きだったが、数年して色々な経験を若いうちに積めることのプラスにも気づいて、ローテーションがある総合職採用も結構いいのではと気づいた瞬間もあった。