「課題解決」は経営者の仕事ではない。
コメント
注目のコメント
ホントそうだ〜
現代は課題を見つけるのはダメで、アジェンダを自分で設定していく時代。イシューの発見と解決はアジェンダ設定に従属する時代。
先行きが不透明な世の中だからこそ、人類が先に進むために何ができるか自分で考えて設定する。そのためには課題を設定できるほどに仮説を考えられる力は当然必須だけど、その上でよりもっとたくさんの広い広いメタ認知に基づく想像力と共感力で社会と結びついた…自己顕示欲じゃない…パーソナルアジェンダが設定出来ないとダメだとつくづく思う。
話はこのポストからずれるけれど、例えば、社長になったからこれしなきゃじゃなくて、社会にもたらしたい自分の役割を考え、そのパーソナルアジェンダを達成するためには自分はどういう役回りをどう演じていくのか、そんな人生プランをみんながいつも考えていれば、単に何者かになりたいなんて思わなくて済むと思うし、目立ちたいからだけ発信する行動も減る気がするんだけど。最近の発信力頼み人の多くが、単に自分が目立ちたいだけで、これといった専門性と信念がないように思って。
自分を知ってほしい!目立ちたい。で前に出ていいのは、目立つのが仕事の人でいい。そういう人も、お笑い、演技、歌、ダンスといった技術を磨き自己表現を学ぶからプロの目立つ人になるのだ。
口幅ったいけれど、やっぱり命をかけて伝えたい何かがあって、その知識と認知を深めて初めて「言葉」は発せられるべきだと思う。強い自戒を込めて。素敵な文章だと思ったらミスターミニットの迫さんでしたか。社長は会社のありようを変えられる唯一の人であり、目の前の課題を解決していてはダメ。もちろんその企業のフェーズもあるので課題解決が重要な場面もあるとは思いますが、本質を煎じ詰めるとこうなるんでしょうね。
実際はマクロの目もミクロの目も必要だと思います。どんなにビジョナリーであっても組織が破綻したら何もできない。経営者個人は極めて無力です。
ビジョンを描けなかったらそれができる人を引っ張ってくるでも良い。あらゆる可能性を否定しないことが大事なんじゃないかと思います。